みなさん、にんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は下痢をしていてご飯を食べないというようなことはありませんか?
犬が下痢をしている原因が、いつもと違うものを食べた、食べ過ぎなどの場合はいいのですが、下痢をしていてご飯を食べなくて、元気がないなどの症状がある場合は、早い目に獣医さんに診てもらう必要があります。
今回は、「犬が下痢をして、ご飯を食べない場合はどうすればいいの?」をご案内します。
犬が下痢をしている原因はなに?
犬が下痢をする原因は様々なことが考えられます。
考えられる原因としては、
例えば、
② 見知らぬ人の来客があったなどのストレスがあった
③ 普段と異なる食事をした
④ 犬パルポウイルスなどのウイルスに感染した
⑤ 寄生虫などに感染した
などが考えられます。
この中で、⑤寄生虫などに感染した場合は、症状が重篤化することも考えられます。
このため、愛犬が下痢をしていて、併せて次のような症状も見られる場合は、早い目に獣医さんに診てもらってください。
- ご飯を食べない
- 元気がない
- 発熱がある
- グッタリしている
- 震えている
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また、愛犬が下痢をしていても、食欲があって、元気がある場合でも、下痢が3日以上続く場合は獣医さんに診てもらう必要があります。
犬の下痢とご飯との関係
犬がご飯にアレルギー反応を起こしていない場合
犬によって個体差はありますが、犬の下痢とご飯とは密接に関係する場合があります。
①フードを代えた、②おやつを代えた、③普段食べないものを食べたなど、チョット食べ物に変更があった場合でも、下痢とまでは言えないものの、糞便が柔らかくなったり、泥便になったりすることもあります。
そんな場合は、新しい食べ物によって、愛犬の腸の中の腸内バランスが変化していることが崩れていることが考えられますので、様子を見てあげて、治っていくようであれば問題はありません。
また、突然に全然違うフードに切り替えることによって、食の細い犬であれば食欲が落ちることもあります。
犬は余り変化を好みません。このため、フードを切り替える際は少しずつ混ぜていく量を増やすなど、愛犬が少しずつ慣れていくようしてあげることも必要です。
犬がご飯にアレルギー反応が生じている場合
一方で、①フードを代えた、②おやつを代えた、③普段食べないものを食べたなどによって、水様便になるなど下痢の症状が酷い場合は、愛犬が新しい食べ物にアレルギー反応が生じている場合があります。
このような場合は、早い目に獣医さんに診てもらい、愛犬のアレルギー反応がどのような食品などにあるのかを確認するため検査を受けてください。
犬は会話ができなため、これを機会に愛犬にどのようなアレルギー反応があるのかを知っておくことは、後々までに役立つと言えます。
犬が下痢をしてご飯を食べないとき、どうすればいいの?
一方で、犬が下痢をしたので獣医さんに診てもらったけど原因が不明な場合もあります。こんな時には、どのようなことが考えらるのでしょうか?
一番考えられるのがストレスによるものです。
下痢の原因がストレスによる場合、ご飯を食べるケースもありますが、ストレスが酷い場合はご飯を食べなくなるケースもあります。
そして、こんなときは、愛犬のストレスの元となるものを特定して、排除してあげる必要があります。
なお、犬のストレスの元を確認する方法については、こちらに記載しておりますので、是非、ご覧ください。
犬が下痢をしてご飯を食べないとき、なにを与えればいいの?
次に、愛犬が下痢をしてご飯を食べないとき、ご飯は何を与えればいいのでしょうか?
まず、基本的な考え方として、犬が下痢をした時は、絶食をさせることが下痢を治す一番の近道です。
このため、仮に獣医さんに診てもらっても原因が分からず、下痢をして食欲がない場合は、絶食させても問題はありません。
そして、絶食後にご飯を与えるときは、①消化が良い、②食物繊維の多い食べ物を与えることが基本になります。
また、愛犬が下痢をしたときに、具体的にどのような食べ物を与えればいいのかは次のところに詳細な内容を記載しましたので是非ご覧ください。
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