みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬はお腹の具合はどうですか?うちの愛犬はとてもとても下痢体質です。6歳の現在では随分とマシになりましたが、子犬のときは本当にひどかったです。
そして、子犬の頃は心配になって何度も獣医さんのところに連れていき、薬を処方してもらったり、下痢用の食事を購入したりもしていました。
そんな頃、知り合いの飼い主さんとの話の中で、犬の下痢には一食分ぐらい絶食すると治りやすというお話を聞きつけ、試しにやってみたところ、何と胃液を吐いてしまいました。これにはビックリ。早速に慌てておかゆを作ってあげました。
ちなみに、うちの愛犬は下痢体質であるにもかかわらず、いつも食欲旺盛で、ちょっと食事の時間が遅れたりするとクンクンと鳴きながら擦り寄ってきます。どうやら食欲旺盛のうちの愛犬には絶食は無理っぽいなと思っていました。
ちなみに、その後も私がバタバタとしていて、食事の時間が不規則になって空腹時間が長くなってしまうと胃液を吐くことがありました。
しかし、5歳となった昨年ぐらいから、食事の時間が不規則になって空腹時間が長くなってしまってもクンクンとは鳴かなくなり、胃液を吐くこともなくなりました。そして、そんな時は、なんと下痢気味だな、軟便だなと思っていても、しっかりと治っているのでした。
「そうなのか、やっとうちの愛犬も絶食ができるようになったか。」思わず喜んだものです。
今まで下痢をした場合は、ビオフェルミンを与える、さつまいも・かぼちゃを食べさせるなどの対処法で十分に効果はあったのですが、一長一短があります。
例えば、ビオフェルミンの場合、その効果は、まず軟便となってその後通常になるまでに早くても2日ぐらいは要します(うちの愛犬の場合です。犬ごとに個体差はあると思います。)。
また、さつまいも・かぼちゃは、翌日には下痢が解消されているという効果はありますが、食材に糖分を多く含んでおり、体重が増えてしまう、虫歯になりやすくなるというデメリットがあります(これも、うちの愛犬の場合です。犬ごとに個体差はあると思います。)。
その点、この絶食という新しい方法は効果に即効性があり、体重が増えることない下痢の治療方法なのでとても効果的です。
また、犬の世話の本を読んでいると、下痢には絶食が一番効果があるとも書いています。
そもそも犬の祖先はオオカミという肉食動物なので、獲物が捕まらないときは何日間も食べない日が続くはずなので、絶食が犬が持つ本来の野生の姿に近いといえば近いはずなのです。
しかし、犬の下痢には重大な病気が隠れていることがあり、そんな場合は絶食によって栄養が不足することも考えられ危険でもあります。そうすると、絶食はやめた方がいいのでしょうか?
https://t.co/TmvxBkAdFo#犬 が #下痢 した時には #絶食 がいいってしってた?
うちの愛犬の #下痢 がやっと治ました。#24時間 の #絶食 と #整腸剤 が効いたかな?!— 一福 (@Retsanpo) December 18, 2018
今回は、「犬の下痢に絶食のガイド /最も効果的な方法です!」についてご案内していきます。
犬の下痢のときに絶食は効果的なのか?胃液を吐いたらどうするの?
上記でご紹介したとおり、うちの愛犬は子犬の頃に、下痢のために絶食したところ、胃液を吐いたことがありました。このため、絶食はうちの愛犬には合わないものだと思って実施していませんでした。
しかし、1年前の5歳となった頃に、一日に2回、朝と夜に与えている食事のうち、朝食を絶食をしたところ、これが見事に成功して下痢がすっかりと治ってしまいました。
以降、軟便かな、下痢っぽいなというときは、たびたび絶食をしていくようになりました。
さらに良いことに、この絶食を実施して以降、うちの愛犬の下痢体質が明らかに改善されているといえます(たまたまなのかも知れませんが・・・・)。
そして、絶食を取り入れて以降、飼い主たる私は、一晩に何回もトイレに起こされる辛さは相当に軽減されました。
このように、うちの愛犬の場合は下痢の治療方法として絶食はとても効果的だったと言えます。
しかし、絶食はやはり愛犬の身体に負担となるため、うちの場合は多くても月に1回を限度としています。
また、全ての原因の下痢が絶食で治る訳ではありません。反対に重病の場合は絶食が病を悪化させるおそれもあります。
このため、少なくとも絶食することで胃液を吐く、身体が震えているなどの症状があった場合、愛犬の負担が大きいと考えられるので止めるべきです。
関連記事:犬が下痢のときに嘔吐もしたけど、どうすればいいの?
犬の下痢のときの絶食の後はなにを与えるの?
うちの愛犬の場合は、絶食してからの復帰食は通常の半分ぐらいの分量のおかゆにビオフェルミン(錠剤を粉々に潰したもの)をふりかけて与えています。
当然、通常の食事よりも消化の良い柔らかいものの方がいいということなので、従来、下痢をしたときに与えていた おかゆ にしました。
この他に与えてもいいものは、茹でたキャベツ、茹でたブロッコリー、ふかしたジャガイモなどがいいと考えられます。
関連記事:犬が下痢したときの食事は?何を食べさせらたいいの?
犬の下痢のときの絶食で注意すべき点はなにか?
犬が下痢をした場合、どうしても水分不足になってしまいます。
このため絶食中も、うちの愛犬には水は与えています。
ちなみに、犬は1週間程度であれば食べなくても平気ですが、水を3日飲まないでいると死んでしまうと言われています。
しかし、せっかく絶食しているにもかかわらず、水を与えすぎてしまうと絶食の効果が薄れてしまいますので、獣医さんに聞いたところ通常の量の1/3~1/2程度が好ましいということでした。
また、絶食によって、震える、吐く、元気がなくなるなどの明らかに愛犬の様子がおかしい場合には愛犬の身体に負担がかかり過ぎていると判断できますので絶食は中止してください。
関連記事:犬の下痢の原因はなに?食べ物?食べ過ぎ?ストレス?アレルギー?
最後に
以上が犬が下痢をしたときの絶食の効果と注意点でした。
聞くところによると、獣医さんの中には絶食には否定的な考えを持っておられる方もいると聞きます。確かに犬の身体の負担になることは事実だと思われます。
しかし、1日2回の食事のうち1回分を抜くことで明らかに腸内環境が改善されていますので、うちの場合はとても効果的だったと言えます。
みなさんの愛犬のお役に立てば幸いです。
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