みなさん！こんにちは！愛犬は元気にしていますか？
ところで、愛犬のお腹の具合はいかがですか？
別の記事で書きましたが、うちの愛犬はとても下痢体質です。
特に、子犬の頃は下痢ばかり、軟便だとまだマシという具合でした。
そんなときは、よく獣医さんのところにお世話になり、薬を処方してもらって、下痢用の食事をもらってを繰り返していました。
そこで、獣医さんに、ネットに人間のビオフェルミンを与えている人がいるけど、犬に与えてもいいのかと聞いたところ、問題ないとのことでした。
えっ、ビオフェルミン、それって私も子供の頃よく飲んでいたけど、犬に飲ませていいの？
人間の薬って効きすぎるので犬には良くないって聞いていたけど・・・・・
この疑問を獣医さんに聞いたところ、ビオフェルミンは薬というよりも、乳酸菌の固まりなので、与えすぎは駄目だけれども問題はないとのことでした。
たまちゃんの下痢は1日で治りました。ビオフェルミン、えらい。
今はオヤツをもらおうとして伏せやらお座りやらを勝手にやってます。
#犬 #ブルドッグ #ビオフェルミン pic.twitter.com/lGicB6nVjT— むに(ノルブルの母) (@amatamadia0) May 8, 2019
それ以降、うちの愛犬は、下痢をすると人間用のビオフェルミンをよく飲ませるようになりました。すると、治りも早くなったので、現在でもよく人間用のビオフェルミンを使っています。
今回は、「犬が下痢したときのビオフェルミン活用ガイド／人間用でも問題なし」についてご案内していきます。
犬が下痢したときのビオフェルミンの効果
繰り返しになりますが、下痢体質のうちの愛犬には、よく人間用のビオフェルミンを与えています。
実際に、あれっ、柔らかいと思ったときには、人間用のビオフェルミンを与えることでかなり改善されます。
ビオフェルミンは、乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスを含んだ「活性生菌薬」と呼ばれるものなので、私たち飼い主が比較的に安心して愛犬に与えることのできる薬だといえます。
うちの愛犬の場合、下痢をしたときは、このビオフェルミンの整腸作用で随分と助けられています。
関連記事：犬が下痢したときの食事は？何を食べさせらたいいの？
犬が下痢のときのビオフェルミンは錠剤のまま？砕いてから？
私が愛犬に人間用のビオフェルミンを与えるときは、錠剤を粉々に砕いてから食事などに混ぜて与えています。
特に、下痢のときは「おかゆ」を与えることが多いので、出来上がった おかゆにビオフェルミンの粉をふりかけるような感じです。
なお、知り合いの飼い主さんとビオフェルミンの話になったとき、その方は錠剤のままで与えていると言っておられました。カリカリボリボリとおいしそうに人間用のビオフェルミンを食べるそうなので、どちらでもいいと思います。
ちなみに、分量は子犬のときで錠剤半分、成犬（中型犬）となった現在では１錠で、夕食のときに与えています。
犬が下痢のときのビオフェルミンの種類は？注意すべきことは？
ちなみに、人間用のビオフェルミンは人間用のビオフェルミンでも、「ビオフェルミン健胃消化薬錠」という薬もあります。
これは、人間が下痢をしたときに飲む薬で、乳酸菌以外の下痢を止める成分が含まれていますので、犬には効きすぎてしまう可能性があります。
このため、私たち飼い主が与えるのは、いわゆる「新ビオフェルミンS錠」だけですので注意してください。
また一方で、犬の下痢には多くの隠れた重い病気が原因のことも残念ながらあります。
このような重い病気は整腸剤であるビオフェルミンを飲んでも効果はありませんので、２～３日間ビオフェルミンを与えていても下痢が止まらないようなときは、早い目に獣医さんに診てもらってください。
関連記事：犬の下痢が続くんだけれども別の獣医さんのところに行った方がいいの？
犬が下痢したときは犬用のビオフェルミンがいいの？犬用が適してる場合ってどんな時
上記の内容は、すべて人間用のビオフェルミンを愛犬に与えるということでご案内してきましたが、ご承知のとおり、ビオフェルミンには犬用もあります。
この人間用のビオフェルミンと犬用のビオフェルミンとの違いは、配合されている成分が若干違うとのことです。
具体的には、犬用のビオフェルミンには、ビオイムバスターなど消化酵素が含まれていますので、愛犬の下痢で、消化不良が同時に起きているような場合には、犬用のビオフェルミンの方が適しています。
最後に
上記のとおり、人間用のビオフェルミンは、私たち飼い主にとって愛犬を育てていく上で副作用も少なく使い勝手のいい薬だといえます。
さらに、人間用のビオフェルミンは安価で購入することができるため、飼い主さんの間では常備薬として保存されている方も少なくありません。
ちなみに、繰り返しになりますが、うちの愛犬は随分とビオフェルミンにはお世話になりましたし、今後もお世話になっていくと思います。
しかし、犬にも個体差はあります。みなさんの愛犬に何回か使用しても効果がないときは、別の方法を検討してください。
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