みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は急に元気がなくなり、震え出すようなことはありませんか?
犬が震えるというのは、気温が低いことなどが原因となって頻繁に生じることではあるのですが、震えながら元気がない場合や、落ち着きがなくなったり、ベットの下に隠れてしまうなど、いつもと行動が違う場合は本当に心配になってしまいます。
こんなとき、みなさんはどうされていますか?
今回は、「犬が震えて元気がない/にどうすればいいの?」をご案内します。
犬が震えて元気がない場合はどうすればいいの?
犬が震えて元気がない場合の原因は、色々な事が考えられます。
犬が震える原因は様々あり、寒さ、痛み、恐怖心、警戒心、ストレスなどのほか、高齢による筋力の低下や、何らかの神経症状で震えることもあります。
しかし一方で、「犬は震えている場合は色々な病気が隠れていることがあります。けれども、震えがすぐに治まって、食欲があり、排便もいつもどおりで元気だったら、少し様子を見ても差し支えないです。」とも言われています。
けれども、愛犬の状態が、次のような場合には本当に心配してしまいます。
- 震えが止まらない
- 元気がない
- 食欲がない
- ベッドの下など狭いスペースに隠れる
このような場合でよくあるケースが、犬が身体のどこかに痛みを抱えているというものです。
例えば、飼い主さんの知らないところで、拾い食いをしてしまって消化不良になってしまい腹痛が生じている場合や、ヘルニアなどを発症して痛みが生じている場合など、様々な病気であることが考えられます。
このような病気の中には、至急に獣医さんに診てもらって治療をしてもらう必要があるものも含まれておりますので、愛犬が震えていて、元気がなく、食欲がないような場合は早急に獣医さんに診てもらってください。
犬が震えて元気がない場合の原因はなに?
犬が震えて元気がないのは痛みが原因
まず、考えられる原因は、身体のどこかの痛みからくるものです。
ヘルニアや関節炎、内臓疾患などのほか、ケガ、脱臼などの痛みを感じていると、犬は震えて元気がなくなり、
ベットの下に潜る、隙間に入り込むなど普段とは異なる行動をします。
このような場合は、身体のどこが痛いのかを確認してあげる必要がありますので、足やお腹などををマッサージしてあげて、愛犬の反応をみてください。
そして、触るだけで痛がるようなそぶりを見せる場合は、早急に獣医さんに診てもらってください。
犬が震えて元気がないのは発熱などが原因?発熱のときの測り方は?
また、犬は震えて元気がない場合で、何となくいつもより発熱していると感じているケースもあると思います。
こんなときも、すぐに獣医さんに診てもらう必要があります。
ちなみに、犬の体温は体温計で測りますが、測定の方法は直腸で測るのが一番いいと言われていますが、我々飼い主では無理です。
このため、後ろ足の付け根の体毛の無いところに人間用の体温計を1分程度あてても測定することができます。
一般的に、犬の体温は人間よりも少し高めの37.9~39.9℃前後が平熱だと言われていますが、後ろ足の付け根で測る場合は1℃程度低くなりますので、この測定方法で39.9℃以上の場合は発熱している可能性があると言えます。
なお、人間と同様、体温は犬にも個体差があります。このため、元気な時の平熱も測定しておくと、比較しやすくなります。
犬が震えて元気がない場合で病気以外の原因は?
一方で、愛犬が震えていて元気がないのだけれども、震えが止まると、散歩には行くし、食欲もある、排便もいつもどおりという場合は、どのような事が考えられるのでしょうか?
まず、基本的な考え方として、愛犬が震えていて元気がない場合は、獣医さんに診てもらう必要があります。
しかし、震えが止まると、散歩には行くし、食欲もある、排便もいつもどおりということであれば、次の内容をチェックしてみましょう。
- 震える時間帯はいつか
- 震える前後で何か普段と違うことはないか
- その他に愛犬の生活の中で変化はなかったか
- 震える前後に何か物音などはないか
犬が震える時間帯はいつか?また生活の中で変化はなかったか?
上記のチェックの中で、分かりやすい例をあげます。
うちの愛犬の例ですが、子供の学校の行事の関係で、夜に2時間程度の留守番をする日が2日間続きました。
ちなみに、うちの愛犬の場合は昼間に留守番することは平気なので夜でも問題ないと思っていました。
しかし、これが3日目になり、夜になると震えて元気がなくなり、ケージに入れようとしても入らずにベットの下に潜りこんでしまいました。
そして、どうしたのかと思ってオヤツを与えたのですが、食欲もなく食べません。
今の今まで元気にしていたのに、どうして?と思って身体のあちこちを擦ってあげたのですが、痛い箇所はないようです。一方で子供の学校の行事は3日間だったので、もう一日留守番をさせて、翌朝になって様子を見ましたが、いつもどおり朝から元気に散歩にいきましたが、また夜になって元気がなくなり震え出しました。
しかし、その夜は、そのまま家族が家にいると愛犬も安心したのか元気になって、いつもどおりに戻っていました。
おそらくですが、うちの愛犬の場合は、夜に留守番をさせられることが寂しかったのだと思われます。
みなさんの愛犬も、急に元気がなくなり震え出した場合には、何か普段とは異なるようなことがなかったかを確認してみてください。
人間にとっては、些細なことでも、例えば、いつも家の2階の部屋で仕事をするときに、一緒に2階に連れていってあげているのに、1階のケージの中に入れておいた場合に寂しさから震え出すというようなことも十分に考えられますので、確認してみてください。
犬が震える前後に何か物音はなかったか?
犬は人よりも物音に敏感ですので、人には気にならないような音に反応して震えて元気がなくなる場合があります。
特に、人間には全く気にならない加湿器の音などにも敏感に反応してしまうことがあります。
このため、愛犬が震え出す前後に新しい機械などを使用し始めたことはないかなども確認してみてください。
犬の音に対する反応で震える場合の記事は、こちらに記載しておりますので、是非、参照してください。

また、犬が震えるときには、次のような場合もありますので参考までにご案内します。
トリルは、掃除機への恐怖をただ震えて耐えるのです。
Torill only endures a fear of a vacuum cleaner with a shudder.
近づく掃除機、震える柴犬【030】 https://t.co/b6Zm6e2bRy#柴犬 #掃除機 #恐怖 #震える #犬 #shiba #vacuum #scared #shudder pic.twitter.com/pAH7K7szbC— アミャちゃんねる (@amya_ch) August 13, 2019
最後に
以上の内容が、犬が震えていて元気がない場合の原因と対応についてご案内しました。
愛犬が震えて元気がないという場合、飼い主さんとしては本当に心配してしまいます。
このような場合は、獣医さんに相談するということを前提としつつ、色々な原因について考えていく必要があると思いますので、ぜひ、今回の記事を参考にしてください。
コメント
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[…] なお、犬の体温は、正確には直腸温で測るものですが、これは我々飼い主にはできません。 しかし、愛犬の後ろ足の付け根の体毛がないところに人間用の体温計により、体温を測ることができます。 詳しい計測の仕方はこちらに記載しましたので、是非、ご覧ください。 https://ninetyhouse.com/dog-does-not-feel-well-trembling/ […]