みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は下痢が止まらないというようなことはありませんか?
愛犬の下痢が止まらないと本当に心配ですよね。
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— はるか (@FjhySNmNY37K1Qs) January 13, 2020
今回は、「犬の下痢が止まらない/対処方法3選」についてご案内します。
犬の下痢が止まらないときの注意事項は?
犬が下痢をしたときに注意すべきことは「水分補給」
まず、愛犬が下痢をしたときに、飼い主さんとして最も気を付けたいことは「水分補給」です。
下痢が止まらないということは水分が体内から必要以上に排出されるということですので、愛犬は脱水症状が生じやすくなっています。
飼い主さんとしては水分補給を忘れないようしてあげてください。
仮に、脱水症状を引き起こした場合の症状としては、
② 吐く
③ 下痢がひどくなる
という症状から始まり、
⑤ ぐったりしている
⑥ 発熱がある
⑦ 尿が出ない
という症状に陥っていきます。
特に、熱中症により、④~⑤の症状となった場合は、早急に獣医さんに診てもらう必要がありますので注意してください。
犬が下痢をしたとき、すぐに動物病院に行くべきか?
次に、犬が下痢をしたときに、飼い主さんを悩ませることは「すぐに動物病院にいくべきか?」ということです。
これには、賛否両論あって、一概には言えない部分もあります。
下痢には大きな病気が隠れていることがあり、その病気によっては早急に獣医さんに診てもらう必要があるものもあります。
しかし、多くの場合は、獣医さんに診てもらう必要がなく、絶食をするなどの対処をすれば治っていきます。
ちなみに、うちの愛犬は下痢体質なので、仔犬の頃から下痢でよく獣医さんに診てもらいに行きました。
その結果、獣医さんから言われたことは、次のような場合に診せに来てくださいというものでした。
② 粘膜便の量が多い
③ 黒い血便が出る
④ 赤い血便の量が多い
⑤ 愛犬の元気がない
⑥ 愛犬の震えが止まらない
⑦ その他愛犬の行動が普段と異なる
犬が下痢をする原因は、ストレス・食べ物・拾い食い・冷えといったものから、細菌・寄生虫・アレルギー・腫瘍といったものまで多々あります。
上記の①~⑦をご覧いただき、飼い主さんとして「あれっ」と思われる場合は、獣医さんに診てもらってください。
犬の下痢が止まらないときの効果的な方法は「絶食」:対処法1つ目
次に、愛犬が下痢をしたけれども、普段どおり元気にしている場合の飼い主さんとしての対処方法をご案内していきます。
まず、愛犬が下痢をしたときに、最も効果的な方法は「絶食」です。
絶食と聞くと、飼い主さんの中には「エサを与えないなんでヒドイ」と拒絶反応を示される方もおられますが、うちの愛犬が獣医さんに診てもらって、初めに勧められたのが、12時間の「絶食」でした。
もともと犬は肉食動物であり、獲物が取れない場合は、数日間は食べられない日が続いても耐えられるような身体の構造となっています。
このため、1日2回の食事のうち1回分を抜くことで明らかに腸内環境が改善されて症状は改善されていきます。
なお、「絶食の効果と方法」については、次の記事に内容をまとめておりますので、是非ご覧ください。
犬の下痢が止まらないときの効果的な方法は「下痢の原因を確認」:対処法2つ目
愛犬が下痢をしたけれども、普段どおり元気にしている場合の飼い主さんとしての対処方法として、次にご案内するのは「下痢の原因を確認する」ことです。
愛犬が下痢をする原因は様々あります。そして、症状を治すためには、その原因を確認して取り除く必要があります。
犬が下痢をする原因として考えられるのは次のとおりです。
② 食べ物
③ 拾い食い
④ 冷え
⑤ 細菌
⑥ 寄生虫
⑦ アレルギー
⑧ 腫瘍
この中で⑤~⑧については、獣医さんに診てもらう必要がありますが、①~④については飼い主さんが注意してあげることによって改善されていくものです。
この中で、最も気を付けたのは「ストレス」です。
犬によって、個体差はあるとは思いますが、例えば、
② 愛犬が最も懐いていた母が入院した
③ ケージを置く場所を変えた
④ 空気清浄機を設置したので音が気になる
⑤ 自宅に来客があった
など、飼い主の立場からすると些細なことでも、愛犬にとってはストレスとなって下痢を引き起こすことがあります。
この原因を解明するのは簡単ではない場合もありますが、飼い主さんとしては、「今までと違うもの・変わったこと」を探す観点から原因を探しあててください。
なお、「下痢の原因の解明」については、次の記事に内容をまとめておりますので、是非ご覧ください。
犬の下痢が止まらないときの効果的な方法は「冷えを解消」:対処法3つ目
愛犬が下痢をしたけれども、普段どおり元気にしている場合の飼い主さんとしての対処方法として、次にご案内するのは「冷えを解消する」ことです。
「冷え」というと当然に冬のイメージがありますが、最近は夏でもペットの留守番のために「エアコンを入れっぱなし」という話をよくお聞きします。
このような場合に、飼い主はもとより、愛犬自身も「冷えている」ということに気付かないことがあり、下痢の原因になっていることがあります。
また、「冷えは万病のもと」という言葉が示すとおり、「冷え」は下痢の原因になるだけでなく、あらゆる病気の原因になってしまうのは人も犬も同じです。
犬は元々、野生で暮らしていたときは、アナグラを掘って生活をしていました。
ちなみに、犬が狭くて薄暗い場所を好むのは、この名残です。
アナグラは、夏は涼しく、冬は暖かいという特徴がありますが、夏にエアコンが効いた部屋ほどに涼しくはありません。
このため、夏のエアコンの設定温度には気を付けてあげてください。
関連記事:犬の下痢の原因が冷え?夏でも?
関連記事:犬の下痢が続く原因が冷えによる場合
最後に
以上、犬の下痢が止まらない場合の対処方法についてご案内させていただきました。
ただし、本文中にも記載しましたが、犬の下痢には隠れた病気が潜んでいることがあり、愛犬に少しでも「変だ」と思うことがあれば、早急に獣医さんに診てもらってください。
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