みなさん、こんにちは!
愛犬は元気にしていますか?
ところで、愛犬が飼い主さんの布団・毛布などをぺロペロと舐めていることはありませんか?
犬は吠えることと、臭いを嗅ぐこと、そして、舐めることが仕事だとも言われています。
この中でなめるという行為は、犬にとっては愛情表現の一環として行われるものですので、余り制限をするのも可哀想な気もします。
しかし、飼い主さんが寝るときになって、愛犬が舐めた布団・毛布がよだれでべタベタになっているけれども、仕方なく我慢して寝ている飼い主さんの話もよく聞きます。
こんなときは、みなさんはどうされていますか。
今回は、「犬が布団をなめる理由 /やめさせる方法は?」についてご案内していきます。
一心不乱に布団をなめる犬 pic.twitter.com/6DYHEazZha
— ぐれいもん (@greyfuku) April 6, 2014
犬が布団をなめるのが眠る前の場合にやめさせる方法
愛犬が布団を舐めるのが眠る前の場合は、愛犬は落ち着いていて、その布団を舐めることで自分自身を癒しているのだと思われます。
布団に包まるお犬様🐶✨#犬#ダックス#布団#YouTube pic.twitter.com/eXGpJRHyHU
— チョコダップルのあねらさん🐶 (@ane_channel0121) November 15, 2020
これは幼犬の頃に、母犬の母乳を飲ませてもらいながら眠りについたときのことを思い出して舐めているのです。
この場合、布団をなめる理由は、その布団・毛布に飼い主さんの匂いが染み付いていて、さらにフカフカと肌触りが良いからではないでしょうか。
愛犬は、夜眠たくなって気分を落ち着けたくなる、そんなときに飼い主さんの匂いのついた布団・毛布を舐めることで落ち着いて眠りに入っていくという流れだと思われます。
このため、ここで布団を舐めるという行為を愛犬からしつけで取り上げるのは、少し可哀想な気もするのですが、
一方で、飼い主さんの布団・毛布が愛犬のよだれでべトベトになるのは気持ち悪い上に衛生的によくありません。
このような場合杖、何らかの代替品を与えることで、愛犬が飼い主さんの布団・毛布を舐めることを止めさせてはいかがでしょうか。
代替品とは、例えば、飼い主さんの匂いのついた古い目の毛布や手触りの良い服などがあれば、愛犬のケージに入れてあげる、或いはいつも眠りにつく場所で飼い主さんの布団の代わりに与えてあげると愛犬も落ち着いて眠りについていきます。
犬が布団・敷物をなめるのが食事の後の場合にやめさせる方法
犬が布団を舐めるのが食事の後の場合も結構あります。
この場合、原因として考えられるのが食事量が足りない、食事自体に不満があるなどが考えられます。
飼い主さんとしては、愛犬を太らせたらダメと思っているので、例えばフードなどを与える際にカロリー計算をして与えておられる方も多いと思います。
しかしながら、犬にも個体差があり、同じ犬種で同じ体重でも、色々なものに好奇心があったり、ピョンピョンと飛び跳ねて動き回っている愛犬の場合はどうしてもカロリーを消費しています。
このため、愛犬が食後に布団・敷物など舐めているような場合は、普段よりも5~1O%程度、フードの分量を増やしてみて反応を確認してみてください。
そして、フードの分量を少しずつ増やしていって、3日目ぐらいで最大20%程度を目安としてみてください。
こうして、フードを増量していくことによって、愛犬が食後に布団・敷物をなめることをやめた場合は、フードの分量が原因でしたので、その後、愛犬と調整しながら布団・敷物を舐めないような分量で調整していく必要があります。
犬の布団をなめる理由が不明だけれどもやめさせる方法
犬が布団などをなめる理由・原因が判明しませんが、しつこく舐め続けているケースもあります。
このような場合、よく愛犬のストレスなどが原因としてあげられますが、飼い主さんとしては、もう一度理由を確認してみてください。
愛犬が舐めている時間帯はいつか、舐めている前後にはどのような事があったか、或いは過去にも、何らかのきっかけになるようなことはなかったかなどを検討してみてください。
例えば、子供が小さい頃によく布団でお菓子を食べていたので、その力スがあった。愛犬はその頃にお菓子の匂いにつられて舐めていた。
今はお菓子の匂いはしないが、愛犬が布団を舐めるという習慣だけ続いていると、言った場合や、玄関マットなどであれば、家族全員の足の匂いが玄関マツドに染み付いているので、舐めているといったことが考えられます。
そして、その原因から代替品を用意できるのであれば代替品と用意してあげ、原因が不明であれば、飼い主さんの匂いがついた毛布など、手触りがいいものを与えてみてはいかがでしょうか?
これで舐めるのが治らなければ、舐めようと向かった際に「ダメ」と舐める布団などを取り上げ、しつけの基本動作 「お座り、待て、伏せ」を命じてください。
そして、舐めようとしなくなり、愛犬が落ち着いたら「イイコ」と言って大袈裟に褒めてあげることを繰り返して、布団を舐めるのはダメだということをしつけてください。
なお、「お座り、待て、伏せ」のしつけの基本動作の習得法などについては、次のところに記事を記載しましたので、是非、ご覧ください。
まもなく8時半をお知らせします⌚
お嬢さん 幸せの二度寝ちゅう💤#犬 #ゴールデンレトリバー #二度寝 #日曜日の朝 #布団 pic.twitter.com/eqTCLD9QQJ— ゴールデンレトリバー♥️りん* (@merci_rin) October 19, 2019
まとめ
以上の内容が犬が布団を舐めるのをやめさせるための方法でした。
愛犬が布団をなめることで落ち着けるのであれば、とても良いことなのですが、それによって飼い主さんに不快感が伴う場合は辛いものがあります。
このため、原因を究明して代替品を与えるというのがいいのですが、原因が不明な場合は、しつけの基本動作で矯正するしかないと思います。
このしつけの基本動作ができるようになってくると、問題行動がほぼ解決できますので、まだ愛犬に学習させていない場合は、ドックスクールなどでも学ぶことができますので、是非、学習させてください。
まもなく8時半をお知らせします⌚
お嬢さん 幸せの二度寝ちゅう💤#犬 #ゴールデンレトリバー #二度寝 #日曜日の朝 #布団 pic.twitter.com/eqTCLD9QQJ— ゴールデンレトリバー♥️りん* (@merci_rin) October 19, 2019
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