みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんは、子犬と遊んでいると、急にガブリと手を噛まれたことはありませんか?
子犬とはいえ、急にガブリと噛まれてしまうと、結構痛くて本当にビックリしてしまいますよね。
今回は、「子犬が噛むときのしつけはいつから始めるのがいいの?」をご案内します。
子犬はどうして人の手を噛むのか?
みなさんも、子犬を相手に遊んであげていると、子犬が人の指を母犬の乳首のようにチューチューと吸ってきたり、手をカチカチガジガジと甘噛みしてきたりしたことはありませんか?
こんなときは、みなさんはどうされましたか?
実は、子犬のこのような行為を許しておくと、成犬になっても噛み癖のある犬にもなりかねないので、すぐに対策をとる必要があります。
この場合のしつけの仕方としては、「ダメ」と強く言って子犬を叱り、しっかりと人の手を吸ったり噛んだりしてはいけないことを教えてあげましょう。

また、子犬の中には飼い主さんと遊んでいて、目の前でオモチャを持って動く飼い主さんの手をオモチャと勘違いしてしまうことや、さらには、いつの間にか飼い主さんの手であること、そして今は遊んでいるということを忘れてしまって本能を剥き出しにしてガブリと噛んでしまうこともあるのです。
こんなときは、子犬をしっかりと「しつけ」してあげる必要があります。
飼い主さんとしては、「痛いっ」と手をひっこめて撫でたくなるのを我慢して、噛まれた手を子イヌの前に突き出して、「ダメッ!」と叱りながら平手で鼻先をパンと叩いて、人の手を噛むことはダメなことだということを教えてあげましょう。
子犬の頃に人を噛む癖をつけないようにする
犬は、子犬の頃に兄弟同士でケンカ遊びをしながら、体のどこを噛んではいけないかや相手を傷つけない噛み加減を覚えていきます。
このため、子犬の頃に兄弟同士で過ごす期間がなかったり、短かったりすると、犬自身が、どこを噛んではいけないのか、どのくらいの強さで噛んでいいのかわからないままに人に飼育されることになります。
或いは、子犬によっては、噛み加減をある程度覚えていたとしても、遊びに夢中になってしまうと、つい強く噛んでしまったりすることもあります。
犬にとって、「噛む」という行為は、野生の中で暮らしていた頃にはあらゆる動作の基礎となり、狩猟手段の中で最も重要なものでしたから、持って産まれた本能的なものなのです。
しかし、現代のようにイヌがぺットとして飼育され、人との良好な関係を築いて生活していくためには、その噛むという行為を制限するために、飼い主さんが責任を持ってしつけてあげるしかないのです。

このため、繰り返しになりますが、 もし遊びの最中に手に噛みつかれたら、「痛いっ」と手をひっこめたくなるのを我慢して、逆に子イヌを押し返すように手を突き出し、「ダメッ!」と叱りながら平手で鼻先をパンと叩いて、人の手を噛んではいけないことを教えてあげましょう。
この「しつけ」の時期が早すぎるということはありません。噛まれたら、直ぐに「しつけ」てあげましょう。
このしつけを繰り返していけば、人間は噛んではいけないということを分かっていくこととなります。
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