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犬の目に膜がある/大丈夫?

犬の目のケガ、病気

 みなさん、こんにちは。

 皆さんの愛犬の目に透明な膜のようなものがあるけれども、これってほっておいても大丈夫なの?って気にされている方はおられませんか?

 しかし、肝心の愛犬の方は、目を痛がるようなそぶりもなく、普通にしています。

けれど、飼い主としては、やっぱり気になってしまいますよね。

 

 特に片目だけにそのような症状があった場合、えっ、これってほっておいて大丈夫なのって気になってしまいますよね。

 このような場合、多くのケースは、毛やゴミなどが目に入ってしまっていて、膜のように見えてしまうケースも多いようです。

 今回は、「犬の目に膜がある/大丈夫?」についてご案内します。

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犬の目に膜のようなものは毛、ゴミの場合もある

 犬の目を横から見ると眼球の上にカバーがかけられているような構造になっています。

 このため、目にゴミが入っても人間と違って直接眼球にゴミが付いた状態にはならないので、犬は痛みを感じません。

 だから、まだたきをしていると、自然とゴミは目尻や端の方に移動していって、目ヤニと一緒にとれるケースが多いようです。

 反対に、下手に取ろうとすると、眼球を守っているカバーを傷つけてしまいます。

 しかし、一方で、目に炎症を起こしているケースも考えられます。

 このため、もし愛犬の目に透明な膜のようなものがある場合、目薬で洗い流してあげてください。

 仮に、目薬で洗い流せないということあれば、角膜上皮びらん、非潰瘍性角膜炎などの可能性もありますので、その場合は、獣医さんに相談してください。

 なお、目薬は人間用のものでも問題ありません。

 ちなみに、人間用の目薬は大きく種類分けして、①一般点眼薬、②人工涙液、③抗菌性点眼薬、④アレルギー用点眼薬に分かれます。

 この中で犬に使用して問題ないと言われているのが、人工涙液です。

 それ以外の目薬は、人間の症状改善に対応するため、薬効成分が配合されていて、犬、特に小型犬なんかには成分が強すぎるといった可能性がありますので、注意してください。

 関連記事:犬の目にゴミや毛が入ってしまった時はどうやって取ればいいの?

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犬の目に膜のようなものがあり目薬を使って取り除く方法

 犬に目薬をさすのは難しいと言われています。犬のよっては、嫌がってナカナカ上手くいかないケースもあります。

 犬に目薬をさすポイントは、犬に目薬を見せないことです。

 飼い主さんが、右利きの場合、犬の左側に位置して、左手におやつなどの犬が興味あるものを持って注意を引きます。

 そして、右手を犬の頭の後ろから回して、右手の小指で犬のまぶたを持ち上げ、素早く点眼した後に、おやつをあげるという流れになります。

 また、気を付けなければいけないのが、目薬が上手くいかなくても、嫌がる愛犬に無理やり目薬をささないことです。

 犬もトラウマになると、今後、目薬が上手くいかなくなるので、絶対にやめてください。

 関連記事:犬の目が充血しているけど、どうすればいいの?

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最後に

 目薬をさしてあげて、犬の目を確認してみましょう。どうでしょうか。膜のようなものはなくなりましたか。あるいは移動していませんか。

 もし、膜がなくなった、あるいは移動したということであれば、膜の正体は毛又はゴミです。

 犬は全身を毛でおおわれていますので、人間よりも目に毛などが入るケースが多いと思います。

 しかし、仮に、全然に膜が移動しないということであれば、前述のとおり、角膜上皮びらん、非潰瘍性角膜炎などの可能性もありますので、獣医さんに相談してください。

 ちなみに、角膜上皮びらん、非潰瘍性角膜炎ともに、目薬で治療できる症状です。

 愛犬の健康管理は、飼い主さんの最も大事な仕事です。しっかりと面倒を見てあげてください。

 

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