みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は指間炎を発症していませんか?
手舐めでまた指間炎になっちゃうから久しぶりの靴下履かせたら歩きにくいらしくて寝たw#フレンチブルドッグ #フレブル #犬 #渋谷のハチ #手舐め #指間炎 #アレルギー #靴下 #frenchbulldog #dog #doglife pic.twitter.com/0H1ErbKrT5
— 渋谷のハチとグルメ散歩 (@hachi_sanpo) August 9, 2020
指間炎とは、犬の肉球と肉球の間が何らかの原因で赤く腫れて炎症が生じる病気です。
何らかの原因とは、怪我などの外傷やアレルギーなどの皮膚病、さらには火傷、爪の疾患などもあげられます。
犬は指間炎を発症した場合、違和感から噛んだり舐めたりしてしまうため、なかなか治ることが難しいと言われています。
今回は、「犬の肉球の間が腫れて赤くなった時の指間炎のガイド」をご案内します。
犬の肉球の間が腫れて赤くなる指間炎の原因はなに?
犬の肉球の間が腫れて赤くなる指間炎は、犬の肉球の隙間や指の間に炎症がおこる病気です。
この指間炎を発症すると赤く腫れて、さらに症状が酷くなってしまうと膿んでしまうこともあります。
この炎症には様々な原因がありますが、大きく区分すると、①怪我・火傷によるもの、②皮膚病によるもの、③トリミングからの違和感によるもの、④ストレスによるものなどが考えられます。
犬の指間炎メモ。ハッピーくん、ソルビダシニアからドクタークレドに戻して、お散歩後にマラセブで洗うこと3日。赤身が少し引いてきたような気がする。まだすこしねばねばあり。洗った後ローズマリーワセリンで肉球ケア。 #犬 #皮膚病 #マラセチア #指間炎
— Chocolatcorne+ハッピー君+ラッキーお嬢 (@chocolatcorne) September 27, 2013
それぞれの原因別の状況は次のとおりです。
怪我・火傷によるもの
愛犬が指間炎になる原因で、最も考えられるのが肉球の怪我・火傷によるものです。
愛犬が散歩中に小石やゴミなどを踏みつけて肉球を怪我する場合や、夏の暑いアスファルトで火傷をしてしまう場合など、犬は靴も靴下も履きませんので、肉球の怪我や火傷は犬の散歩には付きものです。
そして、愛犬は犬の習性から、怪我・火傷した箇所を舐めているうちに軽い炎症となり、さらに肉球と肉球の間や指と指の間も炎症が生じて指間炎になってしまいます。
愛犬にとって肉球はとても怪我・火傷をしゃすい場所ですが、治りにくい場所でもあり、さらにその怪我・火傷が原因で指間炎にまで悪化してしまうこもあるのです。
このため、飼い主さんとしては、日々の散歩の後で肉球を洗う際には怪我・火傷をしていなかをチェックするとともに、クリームなどでケアをしてあげる必要があります。
また、肉球の怪我が原因で、愛犬が肉球を舐めるようになった場合で、舐めるのを止めさせる方法は次の記事に内容を記載していますので、参考にしてください。
皮膚病によるもの
次に、愛犬が指間炎になる原因で考えられるものが、ノミ・ダニなどの寄生虫による皮膚炎や、アレルギー性皮膚炎、皮脂が常に湿めってしまう脂漏症などの皮膚病によるものです。
犬の肉球の間、指と指の間は、被毛が多量に生えているため、飼い主さんとしても発見しにくく、気が付いたときには相当に悪化していることも多々あります。
そして、皮膚炎となった箇所は、犬の習性から皮膚炎となった箇所を舐めているうちに軽い炎症となり、さらに肉球と肉球の間や指と指の間も炎症が生じて指間炎になってしまいます。
このため、飼い主さんとしては、日々の散歩の後で肉球を洗う際には、愛犬の肉球の間、指の間に皮膚病を発症していなかをチェックしてあげる必要があります。
また、肉球の周辺の皮膚病が原因で、愛犬が肉球を舐めるようになった場合に、舐めるのを止めさせる方法は次の記事に内容を記載していますので、参考にしてください。
トリミングからの違和感によるもの
愛犬が指間炎になる原因の一つにトリミングがあげられます。
トリミングのメニューには、「足先バリカン」「足裏バリカン」というものがあり、これらをした場合、足先若しくは足裏にバリカンを入れて被毛にバリカンを入れて刈上げます。
この場合、犬によってはバリカンで被毛を刈り上げた肉球周辺にチクチクと痒みや違和感を感じることがあり、気にし始めると、犬は舐めたり、噛んだりして、指間炎になっていくのです。
このため、トリミングで「足先バリカン」「足裏バリカン」を実施する際には、指間炎になってしまう可能性があることを考慮して、トリミング後は愛犬が肉球を舐めていないかを観察してあげる必要があります。
なお、肉球の周辺のトリミングが原因で、愛犬が肉球を舐めるようになった場合に、舐めるのを止めさせる方法は次の記事に内容を記載していますので、参考にしてください。
ストレスによるもの
犬は日々の生活の中でストレスを感じている場合に、例えば、飼い主さんに構ってもらえない、見知らぬ人の訪問があった、新しい環境での生活などのストレスを感じたときに、肉球を舐めることがあります。
これは、犬の指と指の間に脂腺があり、その脂腺からの分泌物を舐めることによって、落ち着くという効果を得ているのです。
そして、その分泌物を舐めることが習慣となってしまい、しつこく舐めることによって、肉球の間、指の間に指間炎が発症していくことになっていきます。
このため、愛犬がストレスを感じて「舐めている」段階で、飼い主さんが以下の対応をしてあげることによって改善していくことが可能です。
犬の肉球の間が腫れて赤くなる指間炎の治療法は?
繰り返しになりますが、愛犬が指間炎を発症した場合、犬の習性からその箇所を舐めてしてしまうために、治療に時間がかかることが多々あります。
このため、愛犬が指間炎を発症した場合は、獣医さんに診てもらう必要があります。
なお、皮膚病の治療に当たっては、疾患の原因を検査した上で、外用薬・内服薬・薬用シャンプー・エリザベスカラーを装着するなどの治療を実施していくこととなります。
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