みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は飼い主さんが電話をしているとどのような反応をしていますか?
中には、「構ってくれ!構ってくれ!」と吠える子もいると思います。
今回は「犬が電話に反応して吠えるのはどうして?」をご案内します。
犬は電話に反応する理由は?
愛犬の中には、飼い主さんの電話の呼び出し音に反応して、音が鳴ると吠える子がいます。
そんな子は、大抵の場合、飼い主さんが電話で話を始めても吠えることはやめないでしょう。
そして、犬の吠える声は、飼い主さの電話相手に聞こえてしまって、電話をゆっくりする雰囲気ではなくなってしまうことでしょう。
この愛犬が吠える原因は、ひょっとすると、飼い主さんが嬉しそうに話す電話相手に嫉妬しているのでしょうか?
この場合の多くは、愛犬は飼い主さんの関心が自分から逸れてしまったことに不満を感じていることがほとんどです。
例えば、飼い主さんは愛犬と遊んでいるときでも、電話が鳴れば遊ぶのをやめたことが愛犬のトラウマになっているのです。
そして、飼い主さんが電話している間に、自分が忘れられた存在になってしまったことを不満に感じているのです。
犬は電話がなると自分に関心を持ってもらえないことが許せない?
犬は飼い主さんが誰と電話をしているのかということは分かるはずはありません。
愛犬は、ただただ飼い主さんが自分に関心を示してくれないことに不満を感じて吠えているのです。
飼ぃ主さんは愛犬と遊んでいるときでも、電話が鳴れば当然遊びをやめて電話に集中しますので、電話をするまで遊んでもらってぃた犬は「構って頂戴!」とばかりに、飼い主さんが電話をやめるまで吠え続けるのです。
それは、愛犬と飼い主さんが電話をする前に遊んでいなくても、愛犬にとって電話は敵なのです。
そして、飼い主さんが電話の途中に「ちょっと黙って!」と言ったり、「静かにして」と叱ると、愛犬にとってそれは構ってもらったことになるのです。
ですから、電話中も愛犬は吠えるのを止めないのです。
このため、電話中に吠えることやめない、ほっておくと更にエスカレートするという流れになります。
電話中に犬が吠えるのをやめさせるには
このような飼い主さんの電話と愛犬との悪循環は、簡単な訓練で治すことができます。
訓練方法は、まず電話がかかってきて吠えても無視しつづけます。
そして、電話中に吠えても、しばらく無視をするのです。
これを繰り返していくことによって、愛犬はいくら吠えても構ってもらえないと理解させるのです。
そして、飼い主さんが電話中でも吠えずにいられたら、電話のあとに「いい子」と大袈裟に褒めてあげます。
さらには、オヤツやご褒美なども与えてあげて、「飼い主さんの電話が鳴る」「静かに待つ」「良いことが起きる」と覚えさせましょう。
また、友人が家族に協力をしてもらって、飼い主さんに電話をしてもらい、練習を積み重ねていくことで慣れさせてあげてください。
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