犬に豚肉を茹でて与えるレシピガイド／簡単にできる！

みなさん、こんにちは！愛犬は元気にしていますか？
ところで皆さんの愛犬は豚肉は好きですか？

元々肉食の犬にとって喜んでくれる食事は、肉系統を中心とした食事は喜びますよね。

うちの場合は、豚肉、鶏肉を中心とした肉食中心の食事を与えていますので、食事の用意を始めて部屋に匂いが漂いだすと愛犬は本当にワクワク、ソワソワしてすっかりと落ち着きをなくしています。

そんな姿を見ると、本当に「可愛いな！」と思ってしまいますよね。

今回は、「犬に豚肉を茹でて与えるレシピのご紹介」です。

私は手間をかけないでまとめて作って、残り物は冷凍して別の日に鍋で温めて与えているという手抜き作法ですが、是非、ご覧ください。

犬にとって骨付き豚肉を食べることの利点と調理方法

我が家の場合は、豚肉なら骨付きのスペアリブを中心に、鶏肉なら骨付きの手羽先を中心に、骨ごと与えています。

骨ごと与えるのは、骨の髄にある濃縮アミノ酸が犬の生命を維持する上で最も重要な栄養成分であるからです。

そして、骨ごとガリガリと食べることによって、歯の歯垢、歯石が取れていきます。

さらに、十分な栄養分が体内にいきわたりますので、涙の脂分も確保されて涙やけも治癒されていきます。

また、豚肉の調理方法は特にこの方法がベストというものはありません。十分に加熱処理がなされていれば問題はありません。

しかし、これは私個人の問題なのですが、焼いたり唐揚げにした場合はどうしても人の味付けのように濃い味付けとなってしまうため、うちの場合は野菜と併せて茹でています。

豚肉を茹でるときの味付けは、私の場合は水1.5ℓにだしパック１個としているので、愛犬にとって濃すぎず、薄すぎず、いつもの味付けになっていきます。

また、茹でる時は、豚肉だけでなく、同じぐらいの分量で、食べやすいサイズにカットした野菜も同じ鍋に途中から入れて茹でています（野菜は煮込むと形が崩れてしまうため）。

なお、野菜はニンジンや大根、サツマイモ、ジャガイモ、白菜、キノコなどです。

豚肉でオヤツを作る場合は、上記のエサ作りで茹でた豚肉を、電子レンジ（600W)で豚肉の表面が少しカリカリになるまで熱してあげて、愛犬が食べられるくらいまで冷ましてあげれば出来上がりです。

この方法でオヤツを作ると、、豚肉（スペアリブ）でも、鶏肉（手羽先）でも喜んで食べてくれます。

また、私自身に時間の余裕があるときは、サツマイモ、ニンジン、セロリなどはミキサーでペースト状にして豚肉にかけて与えることもあります。

これは、犬は加熱した野菜よりも生のままの方が消化しやすいからです。

さらに、野菜に含まれている酵素は、４６℃以上の熱で破壊されてしまいますが、生の野菜をペースト状にすることによって食物酵素をそのまま体内に吸収することが出来ます。

また、ミキサーでペースト状にした野菜は、白米、うどん、パスタ、ソバなどの炭水化物にかけてもいいです。

手作り食の場合、愛犬に与える肉：野菜：炭水化物の分量の割合は、１：１：１であれば問題ありません。しかし愛犬の食欲が細い場合などで偏ったもの食事をしている場合で、犬は元々肉食なので、肉：野菜：炭水化物の割合を８：１：１ぐらいまでなら問題はないと言えます。

次に、愛犬がドックフードを食べなくなったときの対処方法です。

ドックフードを食べなくなる理由として多いのは、開封当初は美味しそうな匂いがするのですが、開封後しばらく経過すると、賞味期限は経過していないのですが、その美味しそうな匂いもなくなっていきます。

人間の私でも、「あれ、美味しそうな匂いがしなくなってきた」と気付くぐらいですので、鼻の効くワンちゃんであれば、当然美味しそうに感じるものではないのでしょう。

しかし、この食べなくなったドックフードに、豚肉の茹で汁をかけてドックフードをふやけさせてあげると、美味しいニオイに釣られて食べてくれることがあります。

これは、別に豚肉に限ったことではなく、例えば鶏肉でも、牛肉でも、更には野菜の茹で汁でも、美味しそうな匂いが漂っていれば、その茹で汁をかけたドックフードも食べてくれるということです。

この他には、茹で汁だけでなくその茹で汁を作るための少量の豚肉と野菜などをドックフードの上からかけるようにしてあげると、さらに食欲も増すことになるでしょう。

ただし、この茹で汁をドックフードにかける場合は、若干のデメリットもあります。

それは、高い目のフードをかみ砕くことによって歯磨き効果があったのですが、茹で汁をかけて柔らかくすることによって、歯磨き効果はなくなってしまいます。

さらには、柔らかいものばかりを食べていると、愛犬の噛む力はどうしても弱っていきますので、オヤツなどで硬いものを食べさせてあげる必要があります。