みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は散歩から帰ってきて、歩き方がおかしくなっていて、確認してきると肉球が怪我をしていたというようなことはありませんか?
ご承知のとおり、愛犬が散歩する道路には色々なものが落ちていたりするため、飼い主さんの知らない間に愛犬の肉球がキズがつ怪我をしてしまったりすることがあります。
今回は、「犬が肉球の怪我をしたとき/注意したいことは?」についてご案内していきます。
昨日公園で走り回っていた時に、肉球が剥がれてたみたいで、今から病院です:;(∩´﹏`∩);:
怪我が多くて心配…#ノリちゃん #犬 #柴犬 #豆柴 #shiba #dog #怪我 #肉球 #病院 https://t.co/TcTPlQbRPk pic.twitter.com/fTs55KzpTb— つばさチャンネル@周回編成動画作成人 (@nicotsuba) April 29, 2018
犬の肉球の怪我はどのような場合に生じるのか
肉球は、犬の身体の部分の中で最も怪我がしやすく、また治りにくい部分でもあります。
このため、散歩中は勿論のこと自宅などにおいても、愛犬が歩く箇所には怪我をしやすいものがないように気を付ける必要があります。
例えば、散歩中であれば、地面に落ちている小石・ガラス・木片・ゴミなどを踏みつけて怪我になってしまう場合や、夏の暑い日のアスファルトの上やマンホールの上などを歩くことによって火傷をしてしまうことがあります。
また、散歩中に愛犬がお気に入りの場所から動かなくなり、飼い主さんが無理やり動かそうとしてリードを引っ張ぱったことから愛犬が踏ん張ったりした場合などでも、肉球が怪我をします。
このため、愛犬との散歩から帰った後は、必ず足を洗うときに愛犬の肉球をチェックして、怪我や火傷などがないかを確認してあげてください。
そして、さらには、自宅の中でも尖ったものやザラザラしたものなどで、愛犬は肉球を怪我をすることがありますので、飼い主さんとしては気を付けてあげる必要があるのです。
犬の肉球が怪我をした場合の手当は
上記のようなことが原因で、愛犬の肉球が怪我などをしてしまった場合で、かなりの出血があったり、傷口が深かったり、トゲなどが刺さっている時は、獣医さんに診てもらう必要がありますので、早い目に動物病院に連れていってあげてください。
しかし、肉球の傷口から出血がなく表面的な場合は、クリームやワセリン、ユベラ軟膏などの保湿性軟膏を塗ってあげれば、一週間ほどで治っていきます。
そして、その治るまでの一週間については、①散歩は控える、②散歩の時間を短くする、③散歩のときに靴・靴下を履かせるなど、愛犬の肉球に負担がかからないようにしてあげてください。
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一般的には、犬の肉球は衝撃や摩擦に強い構造となっていますので、傷口から血が出ていないようであれば放置しておいて問題がないと言われていましたが、最近の室内犬の場合、子犬の頃から肉球が鍛えられていないため、感染症などを引き起こす例もありますので傷口の治り具合は日々観察してあげて、悪化しているような場合は獣医さんに診てもらってください。
犬が肉球を怪我をしたときに舐める習慣をつけさせない
また、愛犬の肉球が怪我をした場合に注意したいもう一つの事項は、犬は傷口を舐める習性があるのでやめさせる必要があるということです。
ちなみに、犬が足を舐めるというのは、怪我などをしていなくても犬の舌のザラザラとヨダレで炎症が生じてしまうこともあります。
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このため、犬が肉球の傷口を舐めることにより、度が過ぎてしまった場合には傷口が治るのが遅くなってしまうのは元より、悪化してしまうこともあります。
また、肉球の怪我を治すために塗ってあげたクリームやワセリン、ユベラ軟膏などの保湿性軟膏が、愛犬が肉球の傷口を舐めることを誘発してしまうこともありますので注意が必要です。
さらには、肉球の怪我が治った後でも、愛犬に足を舐める習慣が付いてしまうことがあります。
このため、仮に愛犬の肉球の怪我が獣医さんに診てもらうほどの重症でなくても、愛犬が舐めることによって治りが遅くなり、さらには酷い炎症にまで悪化する可能性もありますので、肉球の怪我のチェックは毎日してあげてください。
そして、愛犬が肉球の傷口を舐めないように、エリザベスカラーを装着してあげるほか、靴下を履かせるなどの工夫が必要です。
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最後に
以上の内容が、犬の肉球が怪我をした場合の対応方法です。
以上の内容をまとめますと、
犬の肉球は怪我をしやすく、また怪我をした場合は治りにくいという厄介なものです。
しかし、犬の肉球は衝撃や摩擦に強い構造となっていますので、傷口から血が出ていないようであれば飼い主さんがクリームやワセリン、ユベラ軟膏などの保湿性軟膏を塗ってあげれば、一週間ほどで治っていきます。
一方で、傷口から血が出ていたり、傷が深い場合などは感染症になる恐れがありますので獣医さんに診てもらう必要があります。
また、肉球の怪我が原因で、愛犬に足を舐めるなどの習慣が付いてしまうことがあり、その足を舐めすぎることによって足に炎症が発生することにもなります。
このため、エリザベスカラーを付ける、靴下を履かせるなどの工夫が必要になってきます。
みなさんの愛犬も十分に気を付けてあげてください。
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