みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、犬が腎臓病になったとき、散歩に出かけた方がいいのでしょうか?
それとも、大人しく安静にすごして散歩は控えた方がいいのでしょうか?
ちなみに、人間が腎臓病になった場合も、少し前までは運動等は控えた方がいいとも言われていましたが、最近はニュアンスが若干変わってきているようです。
今回は「犬が腎臓病のときに散歩の効用をガイド /気を付けることは??」についてご案内します。
犬が腎臓病のときの散歩の効用
犬が腎臓病のとき、疲れが残るような激しい運動は避けるべきだと言われています。
しかし、ある程度の運動であれば、血液の流れも良くなることで新陳代謝を促してくれ、愛犬の健康にも効果があると言えます。
また、犬の中には散歩が大好きで生き甲斐だ!という子もいれば、散歩をすることでストレスを解消している子もいます。
このようなワンちゃんから散歩を取り上げてしまったらストレスが溜まってしまうことこのうえありませんので、散歩には連れて行ってあげて下さい。
まだまだ軽やかに歩けるのです‼️#ミニチュアダックスフンド #犬 #いぬ #イヌ #散歩 #白内障 #老犬 pic.twitter.com/Qd4aSznA7M
— ❇とまこ❇ (@tomakonet) February 11, 2021
さらには、犬は散歩をすることによって排尿を促すという効果があります。
腎臓病の場合、その症状が進行すればするほど、オシッコの量、回数が減ってしまいます。
その点、散歩に行くと従来の習慣からオシッコをする機会を得ることになるため、できるだけ排尿をさせて体内の老廃物を排出できるようにしてあげて下さい。
そして、腎臓病の場合は、さらに水を飲む必要もあります。
腎臓病が進行すると飲水量も減ってきますが、散歩によってある程度の運動量を確保することによって犬が飲む飲水量の増加も期待できます。
犬が腎臓病のときに散歩で気を付けること
次に、犬が腎臓病のときの散歩で気を付けたいことを御案内します。
まず、愛犬が嫌がるようであれば散歩は中止しましょう。
腎臓病は、体内の老廃物が排泄できず体内にたまってしまうため、犬にとって気分が悪く疲労感が取れにくいという症状があります。
このため、愛犬が散歩を嫌がるようであれば、散歩に連れていくのは控えてください。
また、犬は本能的に飼い主さんにいい顔をしょうとする傾向にあります。つまり、体がツラくても何でもないフリをするのです。
この結果、本当であれば散歩は行きたくないのに飼い主さんの期待に答えようと散歩に行き、疲れてしまって腎臓病を悪化させることにもなりかねません。
このため、散歩は従来の距離の半分ぐらいから始めることで様子を見てあげて、大丈夫なのであれば少しずつ距離をのばすようにしてあげてください。
また、犬によっては散歩が大好きで大好きではとても楽しみにしているという子もいます。
こんな子は、ついつい健康な頃と同じように散歩をしてしまって疲れがたまってしまうこともあります。
このため、愛犬が散歩が好きで好きで仕方がないというような子については、意識的に早い目に散歩を切り上げるようにしてあげてください。
そして、散歩の後の様子もしっかりと観察して頂き、疲れが残っているようなことはないかを確認しつつ、距離を少しずつ延ばしていくようにしてあげてください。
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