犬が足を舐めるのを防止させるための特選3つの方法は?
犬が自分の足を舐める理由は?
犬が前足を舐める理由として、よく飼い主さんにかまってほしい場合や、遊んでほしいけれども相手にしてもらえない場合が多いと言われています。犬の指の間には分泌物が出るところあり、犬は「暇だな」「構ってほしい」「遊んでほしい」という要求を叶わない場合に分泌物が出るところを何となく舐め始めるというところから、犬は前足を舐めるという行為を始めます。
そして、その舐めることが次第にクセになっていき、そのクセが精神不安定や過度のストレスの時に頻度が高くなっていき、犬によっては前足を舐め過ぎて皮膚や毛が炎症を起こすケースもあります。
犬が自分の足を舐め続けた場合とやめさせる3つの方法
しかし、もし何らかのきっかけがあって、愛犬に自分の前足を長時間舐め続けるクセとなってしまうと、犬の舌のザラザラで舐めている箇所に炎症を起こり始めます。
炎症の初期段階は、まず毛が赤黒くなり、いわゆる「よだれやけ」の状態から始まります。
そして、次の段階では皮膚が赤くなりはじめて、ひどくなると腫れてきます。
さらに、腫れる程度にまで炎症がすすんでいると、犬自身がかなり自分の足を舐めることに依存している状態であるため、舐めることによって炎症が進行していっても、無理やり止めさせないと舐め続ける状態になっています。
このため、犬に足を舐めるのを必要があるのですが、やめさせる3つの方法を次でご案内しています。
犬に口をなめられて病気が人間に感染することってあるの?やめさせる方法は?
まず、愛犬に舐められて病気が感染することがあるのかどうかというとあります。
当然、犬と人間は異なる動物であるため、感染する病原菌なども異なるものが多いですが、中には人間も犬も感染するという病気はいくつかあるのです。
このような、犬と人間が共通して感染する病気を「人畜共通感染症」(ズーノーシス)といいます。
ちなみに、「人畜共通感染症」(ズーノーシス)とは、人間と犬だけでなく、犬を含めた脊椎動物と人間のとの間で感染する病気のこといい、具体的には次のとおりです。
また、併せて、愛犬に舐められて病気が感染することを防ぐための方法も記載しましたので、是非、ご覧ください。
犬が布団をなめる理由はなに?やめさせるにはどうすればいいの?
みなさんの愛犬が布団を舐めるようなことはありませんか?
よく聞くのが、犬は飼い主さんの匂いの付いた布団を舐めることで自分自身を癒していると聞きます。
これは幼犬の頃に、母犬の母乳を飲ませてもらいながら眠りについたときのことを思い出して舐めていて、夜眠たくなって気分を落ち着けたくなる、そんなときに飼い主さんの匂いのついた布団・毛布を舐めることで落ち着いて眠りに入っていくという流れだと思われます。
しかし一方で、飼い主さんの布団・毛布が愛犬のよだれでべトベトになるのは気持ち悪い上に衛生的によくありませんので、これを簡単に愛犬にやめさせる方法を以下でご案内しています。
犬に手足をなめられる理由とやめさせる方法
愛犬が舐めてきて可愛いといっても、場合によっては、飼い主さんをうんざりされるぐらいにしつこく、30分以上舐めてくる場合もあります。
いくら愛犬が可愛いといっても、毎日30分も舐められたのでは、飼い主さんもウンザリしてしまいます。
また、犬によっては、人懐っこくて、散歩中などに知らない人に舐めにいくケースもあったりします。
この場合、愛犬に舐められて喜ぶ人もいるとは思いますが、何らかのトラブルの元にもなりかねないので、基本的には止めさせるべきだと思います。
このような場合に、どのように愛犬になめさせないための学習方法など、次のところでご案内しています。
犬が顔を舐めてくるのをやめさせる「ムシムシドンドン作戦」
うちの愛犬には、人の手足であれば舐めてもいいけれども、顔、口は舐めたらダメとしつけしています。
確かに愛犬は可愛いですが、人間と犬とは違う動物であり、病気などの感染の可能性があるので、舐めさせるべきではないと考えているからです。
このようなしつけをする場合は、しつけの基本動作である「お座り、待て、伏せ」をしてしつけていくことが一般的ですが、うちの場合のしつけ方は、『ムシムシドンドン作戦』というやり方をしました。
その内容は、次のところで記載しましたので、是非、ご参照してください。
犬が舐める床の原因はなに??やめさせるにはどのような方法があるの?
犬が床を舐める原因については、様々なことが言われており、もっというと原因がある場合と、ない場合があります。
考えられる原因としては、大きく分けて次の4つに区分されます。
- 食べ物の匂いが床に染み付いている場合
- 犬が運動不足などによる場合
- 犬が暇なので飼い主さんに構ってほしい場合
- 犬が消化不良を起こしている場合
また、愛犬が床を舐めているのを見て「ダメ」と言っているのに、ちょっと目を離すと、また床を舐め始めていることはよくあります。
床を舐めることに大きな要因があり、愛犬の気持ちが落ち着けるのであれば、それはそれでいいのですが、意味もなく習慣のように舐めて続けられているのでは、床も痛みますし、そこに住む家族の衛生にとっても、大量のチリ・ホコリを口に入れる愛犬にとっても、よろしくありませんので、愛犬に床を舐めることをやめさせる必要があります。
愛犬に床をなめることをやめさせるには、いくつかの方法があるのですので、次の内容をご覧ください。