みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんは、愛犬と電車などで移動していて困ったということはありませんか?
愛犬も電車の中では、他の乗客の気配はするし、電車の音はうるさくって揺れるし、慣れないケースの中に閉じ込められるしで、ストレスはたまっていくと思います。
こんな時、大切なのは愛犬に「電車は楽しい!」というイメージをつけさせることです。
車酔いが酷い犬は乗り降りだけ繰り返そう❗️
エンジンもつけませんよ~✨「車に乗る行為」だけで緊張しちゃうんで、「車に乗っても吐かなかった」を繰り返して経験させましょう🐶❣️#車酔い #酔い #車酔い犬 #犬 #吐く #車 #移動 #大変 #しつけ #トレーニング #大阪 #豊中 #ドッグトレーナー pic.twitter.com/7W1xGpweGW— 瀬形愛犬しつけ教室 (@Toyonaka_dogs) November 28, 2019
そのためには、「電車に乗る」⇒「楽しい場所で行く」⇒「電車は楽しい」というイメージをつけてあげるなどの工夫が必要です。
今回は、「犬が電車でストレスゼロの秘訣のための楽しいイメージとは?」についてご案内します。
犬に電車を乗ることは楽しいことだというイメージをつける
愛犬を電車で移動させる場合、愛犬にとって大きなストレスとなるケースがあります。
そして、その電車への乗車ストレスが原因で、体調不良になったということはよく聞く話です。
この電車乗車ストレスを防ぐための一番の対策は、愛犬に電車に乗ることは楽しいことだというイメージを付けさせることです。
まず、愛犬が初めて電車に乗る場合は、行き先を大きな公園にするなど、愛犬にとって楽しい場所を選んであげましょう。
できれば、最初はあまり遠方でない方がいいので、5~10分程度乗車して公園などに連れていってあげるのがベストだと言えます。
また、飼い主さんの都合などにより、愛犬を電車に30分以上乗車させる必要性に迫られた場合などでは、あらかじめ予行練習として、5~10分程度電車に乗車させて公園などに連れて行ってあげるのがいいでしょう。
このように、愛犬にとって、最初に電車は楽しいという「良いイメージ」を与えることは、とても大切なことですので、是非実施して頂くことをお勧めします。
勿論、初めのイメージが良ければ、後は何があってもいいという訳ではありませんが、最初にイメージは人でも犬でもとても大切ですので、気を付けてあげてください。
犬の電車によるストレスを軽減する方法
次に、愛犬に電車は楽しいというイメージを植え付けたところで、個別に電車乗車ストレスを軽減させる方法をご案内していきます。
多くの乗客の気配
まずは、多くの乗客の気配です。
愛犬にとって、密集の人混みはストレス以外の何物でもありません。
人の声、物音などで騒々しく、さらにケースの中で車両内の全体が見えない愛犬にとってはケースの外に何があるのか分からず、「恐怖を感じるな」ということの方が難しいと言えます。
このため、飼い主さんとしては、電車の乗車に当たって、できるだけ人の少ない時間帯・車両・場所を選んで乗車してあげる必要があります。
また、愛犬にとって電車での乗車中に過ごすケースの中が落ち着いた空間となるように演出してあげることも必要です。
例えば、電車で過ごすケースを普段からよく使用してあげることや、ケースの中に飼い主さんの匂いが付いたタオルを入れてあげるなど、愛犬にとってケースの中が少しでも落ち着いた空間になるようにしてあげてください。
また、車両に乗車した際には、人通りの少ない出入口付近をさけるとともに、他の乗客にはできるだけ愛犬を連れていることが分からないようにしたほうがいいと言えます。詳しい内容は次のところに記載しましたので、是非、ご覧ください。
参考記事:犬と電車に乗るときに気を付けたいこと
電車の揺れ・音
また、電車の揺れと音も愛犬にとってストレスの原因となります。
勿論、犬ごとに個体差はありますが、電車に乗車中の大きく揺れながらの機械音は、愛犬にとっては地震を彷彿させる恐怖なのかも知れません。
しかし、電車を乗車するということは、必ず電車の揺れと音を感じてしまうものですので、これを克服するためには、愛犬に何回も電車に乗車して慣れてもらうしか方法はありません。
最初は5~10分ぐらいから始めて、愛犬の大好きな公園などに連れていってあげて、電車の乗車することのイメージを好転させてあげることで、愛犬の中からは自然と電車に乗車するストレスは軽減されていきます。
そして、行き先である愛犬が大好きな公園などでたくさん遊んであげて、愛犬の記憶を「電車に乗ることは怖い」から「電車に乗ることは楽しいところに行ける」ということに書き換えていってあげてください。
乗り物酔いを防ぐ
また、30分以上の乗車の場合、愛犬は乗り物酔いになってしまうケースもあります。
このため、電車の中では、愛犬の様子をよく観察して、気分が悪そうであれば、途中下車をしてあげましょう。
乗り物酔いは、犬によって個体差があり、また酔い止めの薬などが効く場合やそうでない場合など様々ですが、時間的に十分余裕を見てあげて、途中休憩をしつつ目的地まで到着してあげてください。
また、電車での乗車中は狭いケースの中に入っているため、温度が高くなりがちです。温度が高くなると乗り物酔いにもなりやすくなってしまいますので、保冷剤を入れてあげるなどの工夫も必要です。
また、休憩中に、例えば水を飲むような場合でも、飲み水用のお皿は当日初めて使用するものではなく、予行練習のときに何度か使用したものを使ってあげるなど、愛犬のストレスも和らげる工夫をしてあげてください。
トイレの注意
愛犬が電車に乗る前は、必ずトイレをさせてあげましょう。
愛犬にとっては慣れない電車の乗車であり、普段よりもトイレの頻度が高くなることが想定させます。
さらに、電車の乗車時間が長時間に及ぶ場合は、必ず途中でトイレ休憩を入れてあげましょう。
また、念のため、ケースの下にトイレシーツなどを敷いてあげておくと安心です。
最後に
最後に、愛犬で電車に乗車するに当たっては、各鉄道会社ごとにルールが定められています。
各鉄道会社ごとのルールなどに関しては、次のところに詳細に記載しておりますので、是非、ご覧ください。
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