犬が皮膚病で臭いときはどうすればいいの?治療費用はどれくらいかかるの?

犬の臭いについて

みなさん、にんちには!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は、痒がって後肢で身体を掻いたり、テーブル・椅子の端などを身体に擦り付けたりはしていませんか?

 

犬が身体を痒がる原因に皮膚病がありますが、この皮膚病というものは動物病院への来診のなかで最も多い来診理由の一つです。

特に、膿皮症・マラセチア性皮膚炎などは飼い主さんが気付かないうちに発症していたりして、症状が悪化した後で獣医さんに診てもらうというケースも多発しています。また、この皮膚病を発症した場合、もう一つの特徴として臭いもあります。

今回は、「皮膚病を発症して臭いときにはどうすればいいの?」をご案内します。

 

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犬が皮膚病を発症したときの症状

犬が皮膚病を発症した場合は次のような症状が表れます。

  • 痒がっている
  • 体臭がする(臭い)
  • 身体が脂っぽくベトベトする
  • 皮膚が赤くなっている
  • 脱毛の量が多くなった
  • フケが増えた
  • 発疹ができて、舐めている

 

どのような病気でも、最初は軽度なので大丈夫だと思っていても、皮膚病の場合は、愛犬が痒みから「掻く」「舐める」「噛む」の頻度が高くなると、皮膚の基礎疾患機能を低下させ、あっという間に様々な部位に症状が広がってしまうことがあります。

犬の皮膚は、被毛の下で一定の水分と脂分を保ち、それがバリヤ機能となって、細菌感染や紫外線などから身を守っています。

しかし、犬の場合、人の皮膚に比べて表層が薄いため、その水分と脂分を保つために被毛に被われていますが、暑さや多湿・乾燥などの外的要因に影響を受けやすく、水分と脂分のバランスが崩れ、バリヤ機能が弱くやりやすい傾向にあります。

犬にシャンプーをするのは、多くても2週間に1回だと言われるのは、このためなのです。

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どのような病気でも、早期発見が早期治療に繋がります。

上記のような症状が愛犬に表れたら、すぐに獣医さんに診てもらってください。

 

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犬の皮膚病の原因、治療法、治療費用は??

繰り返しになりますが、犬の皮膚病は獣医さんに診てもらう病気の中で、最も多い病気の一つです。
つまり、それだけ、愛犬にとっても身近な病気だと言えます。

しかし一方で、皮膚病の特徴の一つとして、原因が特定しにくいとも言われています。
一つの病気が複数の皮膚症状となって表れることもあれば、同じ皮膚症状を複数の病気が起因していることもあり、原因の病気を突き止めるのが困難となっています。

なお、犬が皮膚病をもうちょっと詳しく説明しますと、①皮膚感染症、②アレルギー性皮膚炎、③その他の皮膚炎に区分され、症状としては次のとおりとなっています。

 

犬の皮膚炎が皮膚感染症の場合の症状、治療法、治療費用は?

皮膚感染症は、①膿皮症、②マラセチア皮膚炎、③皮膚糸状菌症、④アカラスなどがあります。

まず、①膿皮症は皮膚病の中で最も数が多く、その症状は強い痒みのある赤い発疹が、目の周りや脇など皮膚が薄く柔らかい部分発症します。発症原因としては、皮膚のバリヤ機能が低下した時に、犬の皮膚に存在する細菌が異常繁殖することにより発症します。

ゆう
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治療法は、抗生物質、塗り薬、薬浴です。

 

治療費用は、2~3万円程度(診察、薬剤感受性検査、内服薬、外用薬、消毒薬、サプリメントなど)ですよ。

 

 

 

次に、②マラセチア皮膚炎、症状として独特の悪臭をがあり、皮膚にベタツキとフケ、そして強い痒みがあります。発症の原因としては、マラセチアという真菌の過剰増殖による発症します。

ゆう
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治療法は、抗真菌薬、塗り薬、薬浴です。

 

治療費用は、1~2万円程度(診察、内服薬、外用薬、薬用シャンプーなど)です。

 

 

 

③皮膚糸状菌症は、症状として、乾燥したふけが大量に発生して円形脱毛などを引き起こしますが、痒みはありません。発症原因としては、真菌(カビ)が皮膚に感染して、侵入・増殖して発症します。

ゆう
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治療法は、抗真菌薬、内服薬、塗り薬、薬浴です。

 

治療費用は、1~2万円(診察、皮膚検査、真菌培養検査、内服薬、外用薬、薬用シャンプーなど)です。

 

 

 

④アラカスは仔犬に多い皮膚病ですが、症状としては、脱毛、皮膚が赤くなり、フケがでます。また、顔の毛が薄くなってくることもあります。発症原因としては、ニキビダニによるものです。

ゆう
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治療法は、駆虫薬、抗生物質(二次感染の場合)です。

 

治療費用は、1~2万円程度(診察、皮膚検査、内用薬、駆除薬)です。

 

 

 

犬の皮膚炎がアレルギー性皮膚炎の場合の症状、治療法、治療費用は?

アレルギー性皮膚炎は、①アトピー性皮膚炎、②食物アレルギー、③ノミアレルギー性皮膚炎などがあります

まず、①アトピー性皮膚炎は、症状として、かゆみや発疹が、目の周りや口周り、耳、足先、脇や腹部、お尻周りにできます。発症原因としては、ハウスダストなどの環境因子や食べ物による食物因子などが原因だと言われており、人の場合と同様、完治が難しいと言われています。

ゆう
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治療法は、ステロイド投与、皮膚の保湿、薬用シャンプー

 

 

治療費用は、初期費用2~5万円(診察、血液検査、アレルギー検査、処置料、内服薬、外用薬など)、月々1~5万円(ステロイド剤、サプリメント、保湿剤、薬用シャンプー、減感作療法費用など)です。

 

 

次に、②食物アレルギーは、症状として、アレルゲンとなる物質を食べたときに口の周りが痒くなり、それを掻いてしまうことで、顔全体に痒みが広がっていきます。

ゆう
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治療法は、特別療法食、止痒薬、ステロイド投与などです。

 

治療費用は、1~2万円程度(診察、血液検査、内服薬、外用薬、特別療法食など)です。

 

 

 

③ノミアレルギー性皮膚炎は、症状として、ノミの寄生により、刺された場所に関係なく下半身全体を中心に、痒みや発疹が症状として表れます。ノミは、人にも寄生しますので注意が必要です。

 

ゆう
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治療法は、駆虫薬による駆除、止痒薬、ステロイド投与です。

 

治療費用は、2~7千円(診察、処置料、駆虫薬、内服薬など)です

 

 

 

犬の皮膚炎がその他の皮膚炎の場合の症状、治療法、治療費用は?

その他の皮膚炎として、主なものとして、脂漏症があります。
症状としては、かゆみ、発疹などが表れ、ベタツキのある肌になってしまいます。原因としては、皮脂の分泌異常によって引き起こされます。この症状は、食事を改善することや、シャンプー等を改善することも必要だと言われていますが、飼い主さんの自己判断による場合、症状を悪化させて動物病院に来院される方も多く、初期段階で獣医さんに診てもらうことが必要です。

ゆう
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治療法は、抗真菌薬、内服薬、塗り薬、薬浴です。

 

治療費用は、2~7千円(診察、内服薬、外用薬、薬用シャンプーなど)です。

 

 

 

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犬の皮膚病の予防方法は??

犬の皮膚病の予防方法というのは、原因が様々であるため、一概にあげることは難しいところです。
例えば、アレルギー皮膚炎の場合は、その原因となるアレルゲンとなる物質を取り除くことがベストだと言えます。

しかし、犬の皮膚病には様々な原因はあるものの、共通して言えることは、愛犬の皮膚を清潔に保つことは必要だと言えます。

このためには、月に1~2回のシャンプーや、適度のタイミングでのブラッシングなどのケアをしてあげてください。

具体的なシャンプーの方法はこちらに、ブラッシングの方法はこちらに記載しておりますので、是非、ご覧ください。

しかし、繰り返しになりますが、犬は皮膚炎になりやすく、完全な予防は難しいのが現状です。

このため、上記でご案内した愛犬からの皮膚病のサインがあった場合に早い目に動物病院を受診することが、飼い主さんができる最も的確な対応だと言えます。

皮膚病の治療法は、「抗生物質」「抗真菌剤」「駆虫剤」の投与、「薬用シャンプーの使用」「痒みを抑える外用薬の塗布」「食餌療法」など様々です。

このため、飼い主さんの自己診断で治療をして治していくことは難しく、悪化して長引かせてしまうこともありますので注意してあげてください。

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