みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は急に震え出すということはありませんか?
飼い主さんとしては、急に愛犬の足がガクガク、ブルブルと震え出すとビックリしてしまいますよね。
震えるモモちゃん。
防災訓練前、いつもと違う雰囲気を感じています。#犬 #震える #モモちゃん pic.twitter.com/uVdl4DXL6G— 社会福祉法人 邦知会 (@houchikai_net) November 25, 2018
愛犬の足の震えについては、日常生活が通常どおりに過ごせているなかで、たまに震えることがあるという程度であれば、さほど心配いらないことがほとんどだと言われています。
けれども、犬の足の震えには、重大な病気が隠れていることがあるとも言われています。
この見分け方は、何を見分ければいいのでしょうか?
今回は、「犬の震える足をガイド/原因は病気?何か重大な病気が隠れているの?」についてご案内していきます。
犬の震える足の原因は何か?
犬の足が震える原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
繰り返しになりますが、愛犬が震えているという状況は、飼い主さんの心配の原因にもなりますが、多くのケースがほっておいても問題がないものがほとんどです。
しかし、中には重大な病気が隠れていることもあるため、注意は必要です。
また、犬の足が震えることについて、考えられる主な原因は次のとおりです。
- 過度の運動
- 高齢による筋力低下
- 寒さ
- 痛み
- 恐怖心
- 警戒心
- ストレス
- 神経症状
- 飼い主さんに構ってほしい病
犬の足が震える原因が過度の運動の場合
犬も人と同様に運動しすぎると、筋肉の使い過ぎの疲れから足が震えることがあります。
例えば、ドックランに行って走り回ったときなどは、この場合に当てはまります。
運動不足は、犬にとって大きなストレスとなりますが、過度の運動も犬にとってのストレスとなってしまいますので、愛犬のレベルにあった運動量にしてあげてください。
犬の足が震える原因が高齢による筋力低下の場合
犬も人間と同様、加齢によって筋力が低下して足元が震えることがあります。
また、病気などで一定期間を安静に過ごしたことにより、立って足が震えていることもあります。
このような筋力の低下については、筋肉づくりをするための運動と、適切な栄養の摂取が必要となってきます。
立って震えるぐらいに筋力が低下していると、愛犬も散歩を嫌がるかも知れませんが、少しずつ距離を延ばして歩いていくことから始めてください。
犬の足が震える原因が寒さの場合
まず、愛犬が震えだした場合に確認すべきことは温度です。
犬種によっては、例えばイタグレなどでは、室温27℃で震える犬もいるほど寒がりです。
このため、愛犬の震えの原因が寒さだと判断される場合は、防寒用の洋服を着せるなどの対応が必要になってきます。
犬の足の震えの原因が痛みの場合
犬は、身体のどこかが痛む場合、足が震えていることがあります。
この場合、犬は長時間に及んで震えていたり、犬の身体の特定の部分を舐め続けていたります。
そして、この舐めている特定の部分が、愛犬の痛めている箇所です。
このため、舐めている箇所を確認してあげるとともに、触っていたがる、嫌がるようなそぶりが見受けられれば、骨折などの可能性もあるため、獣医さん診てもらう必要があります。
犬の足の震えの原因が恐怖心、警戒心、ストレスの場合
犬は人の想定外のところで、恐怖心、警戒心、ストレスを抱くことがあります。
このため、例えば、聞きなれない音がしたり、見慣れない人がいるなど、犬に恐怖心や警戒心を抱かせる可能性がある場合は、その原因を取り除いてあげてみてください。
また、このような場合は、愛犬は震えていたとしても、散歩をしたり、食事をしたり、おやつをあげたり、更には「お座り」などを命じると、それらをきっかけにして震えが止まることが多々ありますので実施してみてください。
犬の足の震えが神経症状による場合
犬の足の震えの原因が神経症状による場合は、重症化することも考えられますので、注意が必要です。
よく言われているのが、神経症状などの重症化する場合に多いのが、食後に必ず震えているなど、定期的に決まったタイミングで震えているケースです。
また、併せて、食欲低下や、元気消失などが併せて確認できるのであれば、獣医さんに診てもらう必要があります。
犬の足の震えの原因が飼い主さんに構ってほしい病の場合
犬の足の震えの原因が飼い主さんに構ってほしい病の場合というのも、実は結構あります。
飼い主さんの家に来た子犬の頃、愛犬の足元が震えていると飼い主としては当然心配してしまいます。
愛犬は、その頃のことをしっかりと学習していて、飼い主さんに構ってほしい場合に震え出すことがあります。
ちなみに、うちの愛犬の場合は、私に似ず、あざとい性格なので、震えている原因のほとんどがこれではないかなと思っています。
この場合は、やめさせるには、無視するしかありません。
しかし、敵もさることながら、無視されていると分かると震えることをやめますが、遊んであげてケージに入れようとするタイミングなどで、この技を繰り出してきたりします。
ちなみに、対処法としては、3つの基本コマンドをさせて問題なければ「ハウス」を命じています。
まとめ
愛犬が震えていると、飼い主さんは当然不安になります。
しかし、すべての震えが病気のせいではありません。その場の状況や、食事や散歩などの普段通りの行動が取れるかなどを総合的に判断した上で、受診が必要な場合は獣医さんに相談してください。
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