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犬の肉球を火傷させないように散歩させよう!

犬の肉球を大切にする

みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬は夏にアスファルトの上を散歩をして、肉球が火傷をしたことはありませんか?
一般的には、気温が25℃で風や湿気が少ない日には、アスファルトの表面温度は52℃に、気温が31℃の場合のアスファルトの表面温度は62℃になると言われています。
この対策として、飼い主のみなさんはどのように対応しておられるでしょうか?
今回は、「犬の肉球を火傷させないように散歩させよう」をご案内します。

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犬の肉球の火傷を予防する最も簡単な方法

夏のアスファルトの道は人は靴を履かないと歩けない

前述のとおり、夏のアスファルトの表面温度は、気温が30℃を超えると60℃以上になることもあり、物凄く熱くなっています。

一方、犬の肉球が何度の熱さまで耐えられるかという明確な数字はありませんが、動物性タンパク質が42℃変質が始まりますので、それ以上の温度のアスファルトを長時間散歩することは危険だと言えます。

人間の場合、40℃~60℃のものに長時間触れていると低温火傷という症状を起こしますので、同じような状況が犬の肉球にも生じるのです。

この肉球の火傷対策のため、多くの飼い主さんが実施するのが、 散歩する時間帯を早朝若しくは夕暮れに行うというものです。

しかし、近年のいわゆる地球温暖化によって、早朝ならアスファルトの温度が40℃を超えることはないと思いますが、夕暮れでの場合は、アスファルトに20秒程度手を当ててみると熱いと感じるぐらいの熱をもっていて、40℃近くの温度はあると思います。

このため、夕暮れの場合に愛犬を散歩に連れ出す際には、アスファルトに手の平を当てて確認することが必要不可欠だと言えます。

 

散歩から帰ったら肉球をチェックして火傷や怪我がないか確認する

また、愛犬との散歩から帰った後は、足を洗うときに足の裏をチェックして、必ず火傷や怪我がないかを確認しましょう。

肉球がめくれていたり、傷ついていたりする場合は、クリームやワセリン、ユベラ軟膏などの保湿性軟膏を塗ってあげてください。

ちなみに、犬の肉球は衝撃や摩擦に強い構造となっていて、血が出ていないのであれば、あまり深い傷ではありません。
しかし、室内犬の場合は、幼き頃から肉球が過酷な環境で鍛えられてきた訳ではないため、肉球の皮膚は薄いままとなっていることが多く、傷付いた場合には裂け目が広がって傷が大きくなり、さらには感染症などを引き起こすことも考えられます。

このため、仮に血が出ていなくても、肉球を触った時に痛がったり、熱を持っていたり、傷口の部分が赤くなっていれば、獣医さんに診てもらってください。

 

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犬の肉球の火傷の対策として靴・靴下を履かせる

一方、暑い夏の季節は、愛犬がアスファルトの上を歩いて火傷をしないように、靴・靴下を履かせることをお勧めします。

しかし、犬に靴・靴下を履かせるのには難点が一つあります。

それは、犬によっては、靴・靴下を履くことに違和感を持つ子がいるということです。

中には、初めから違和感なく、靴・靴下を履いて元気に外出する犬もいますが、靴・靴下に違和感を持つ犬の場合は、脱ぎたがって仕方がないケースや、一歩も歩こうとしないケースがあるなど、犬によって行動は様々です。

このため、靴・靴下に違和感を持つ犬の場合は、少しずつ慣れさせる必要があります。

 

犬に靴・靴下を少しずつ慣れさせるには?

愛犬が靴・靴下に違和感を持つ場合は、少しずつ慣れさせる必要があります。

この方法でやると、最速で愛犬は1日目の10分程度で靴・靴下に慣れて、歩いたり、走ったりできるようになります。

まず、1日目は、愛犬に家の中で靴・靴下を履かせてみて様子を見ます。そして「可愛い、似合っている。」と言って大袈裟に褒めて、撫でてあげてください。

さらには、「イイコ、イイコ」と言って大好きな食べ物やオヤツを与えてくだい。

それで、愛犬が機嫌を良くして、少しだけでも歩けるようであれば、室内を歩かせて、どの程度歩けるのかを確認してください。

しかし一方で、それでも愛犬の様子が変わらずに、靴・靴下を脱ぎたがったり、一歩も歩けなかったりする場合は、その日は終了です。愛犬の靴・靴下を脱がせてあげてください。

 

そして、1日目で靴・靴下を履いて歩けるようになった場合は、翌日からの散歩で、靴・靴下を使用してみてください。

また、1日目で靴・靴下に慣れることができなかった場合は、2日目を同じように、靴・靴下を履かせてみて、「可愛い、似合っている。」と言って大袈裟に褒めて撫でてあげて、さらには「イイコ、イイコ」と言って大好きな食べ物やオヤツを与えてください。

犬には、人間と同様に個体差がありますので、できない場合も焦らないでゆっくりと靴・靴下に慣れるようにしてあげてください。

これらを繰り返していくうちに、愛犬も靴・靴下に慣れてくれるようになります。

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最後に

愛犬が靴・靴下に慣れてくれると、火傷防止だけではなく、室内でも滑り止めの靴下を履かせてあげるなど、色々と便利になってきます。

慣れてくれないコは、ナカナカ時間がかかるケースもありますが、愛犬の状況に応じて少しずつ慣らしてあげてください。

運営者プロフィール
ゆう

 ワンちゃんが好きで、ブログを立ち上げました。
 犬のことで、私の知っている知識・ノウハウをみなさんに分かりやすく伝えたいと思っています。
 よろしくお願いします。

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ワンちゃんと夕焼けの中で散歩

コメント

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