みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんは、愛犬のエサは手作り食ですか?
ほぼ毎日恒例の明日の分の犬のご飯作り、
切れちゃう冷凍した1.5キロの肉を刻んで焼く!
今日は豚肉😃
近所に安いスーパーがあって助かる😊#犬#犬のご飯#ドッグフード#豚肉 pic.twitter.com/XyDYxJDbSS— すいません太郎 (@miyashi5884) January 17, 2020
うちは、手作り食が多いので豚肉もよく使います。しかし、豚肉はアレルギーを発症する犬が多いようですが、栄養価の高い食べ物なので、もし皆さんの愛犬に豚アレルギーがないのであれば、是非、お勧めします。
今回は、「犬のエサに豚肉はお勧めです/アレルギーを発症を気を付けて!」をご案内します。
犬のエサに豚肉は適しているのか?
うちの愛犬は仔犬の頃から下痢体質です。このため、飼い主たる私としては、仔犬の頃はドックフードが多かったのですが、次第に手作り食が多くなっていきました。
また、カリカリのドックフードの場合は、涙やけの発症、健康上の問題、経済的な負担増等の事情もありますので、最近は基本的に手作り食を与えています。
とは言うものの、そんな大げさなものは作っていません。①人のご飯の余り物、②肉(鶏の手羽先、豚のスペアリブなど)を煮込んだもの、③野菜スープぐらいです。
そして、上記の中で「②肉を煮込んだもの」に豚の骨付きスペアリブを良く使用しています。
調理方法は簡単で、鍋に豚のスペアリブを入れて15分程度煮込むだけです。
また、保存も可能です。まとめて煮込んで冷凍保存しておき、電子レンジで表面が少しカリカリになる程度に温めてあげると、愛犬は夢中になって食べてくれます。
豚肉には犬が積極的に取り入れたい栄養素がたっぷり詰まっています。例えば、犬がビタミンB1を体内に蓄積することが苦手ですが、豚肉はこのビタミンB1を多く含んでいます。
ちなみに、ビタミンB1は疲労回復に効果があり、欠乏してしまうと脳や神経伝達、運動失調などの影響が出てくると言われています。
そして、骨付きスペアリブの場合は、骨までバリバリと食べることによって愛犬の歯に蓄積する歯垢、歯石を除去してくれ、飼い主さんの歯磨きを楽にしてくれます。
さらには、骨を食べることによって、愛犬の糞が骨々しくなり臭いが軽減されいきます。
犬のエサに豚肉が敬遠されがちな理由
しかし、一方で犬のエサに豚肉が敬遠されがちなことも事実です。
その理由は、犬が豚肉を食べることでアレルギーを発症するケースが、牛肉、鶏肉に比べて多いからです。
このため、ドッグフードの原材料として使用しているメーカーもありますが、数が少ないのはアレルギーが原因だと言われています。
このため、愛犬にはあらかじめアレルギー検査等を受検させておくか、若しくは初めて豚肉を食べさせる時は少量から始めるようしてあげてください。そして、もしアレルギー反応が出た場合は、早い目に獣医さんに診てもらってください。
犬のエサに豚肉を使用するときのその他の注意事項
愛犬がドックフードを食べなくなってしまう
愛犬が豚肉が気に入ってしまうと、それが好物になってしまってドックフードを食べなくなる子もいます。
私の知り合いの飼い主さんも、エサに手羽先を与えると愛犬は大喜びで、その後の従来のドックフードに戻そうとされたのですが、食べなくなってしまいました。
この知り合いの飼い主さんのお話は、愛犬の歯垢、歯石を取り除くため、鶏肉(骨付き手羽先)をエサとして与えておられたのですが、歯が綺麗になったのでドックフードに戻そうとしたところ、ドックフードは食べなくなってしまったということでした。
ちなみに、このお話には続きがあり、手羽先を中心とした食事にしたところ、涙やけが無くなったということでした。
関連記事:犬の涙やけを治すための食事とは?
もし、みなさんが、現在ドックフードを主体としたエサを与えていて、今後もドックフードを継続する予定であれば、メインのエサはドッグフードで、トッピングやご褒美のおやつなどで豚肉を使っていくことをお勧めします。
しかし、飼い主さんとしては、手間ひまがかかってしまいますが、愛犬にとってはドックフードよりも肉の方が美味しく、健康にも良い餌だと言えます。
脂身を除く
豚肉は部位によっては脂身が多い箇所があります。
このため、一度のエサで大量の脂身を食べてしまうと、消化不良が生じて下痢や嘔吐などの症状を起こす子がいます。
また、犬によっては、ダイエットが必要な子もいるのではないでしょうか。
このような場合は、豚肉から脂身を取り除いてあげるようにしましょう。
豚肉は玉ねぎやネギと一緒に煮込まない
豚肉を愛犬に与えるために煮込む際には、玉ねぎやネギと一緒に煮込むのは厳禁です。
この理由は、玉ねぎに含まれている有機チオ硫酸化合物を消化する酵素を犬は所有しておらず、中毒症状を引き起こしてしまいます。
また、ネギにはアリルプロピルジスルフィドという有機硫黄化合物があり、有機チオ硫酸化合物の吸収力がアリルプロピルジスルフィドによって高まってしまい中毒症状を引き起こします。
愛犬の体内にこれらの中毒成分が入ってしまうと、赤血球のヘモグロビンが酸化し、溶血性貧血を発症します。
なお、これらの成分は、直接玉ねぎやネギを食べなくても、一緒に煮込むだけでその成分が豚肉に染み込みますので注意が必要です。
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