みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで皆さんの愛犬は、何でも噛むというようなことはありますか?
机、いす、本棚からソファまで、ワンちゃんによっては本当に何でも噛んでいる子もいます。
特に、乳歯が永久歯に生え変わる4か月を過ぎる頃は、歯ぐきがムズムズしますので、本当に何でも噛みたがります。
今回は「子犬の歯が生え変わるときに噛むのをやめさせるガイド」についてご案内します。
子犬の歯が生え変わるときは何でも噛むの
犬が噛むという行為はやめさせようとしてもナカナカに難しく「待て」「お座り」「伏せ」などをしつけるなど、時間がかかり、飼い主さんとしても大変なことです。
特に、子犬の乳歯が永久歯に生え替わる四か月過ぎこるは歯ぐきが痒く ムズムズしますから、スリッパから家具まで何でもガリガリと噛みたがります。
そして、ペットショップで購入する場合は、この月齢ではすでに家庭のぺットになっていますので、飼い主さんとしては家に来てくれて可愛いのだけれども、何でもかんでもガリガリとやられたのではたまったものではありません。
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こんな時、飼い主さんとして気を付けたいことは、子犬は飼い主さんの匂いがが強くする靴やスリッパは大好物ですので、玄関に脱ぎっぱなしということは避けるべきだと言えます。
このように、噛んではいけないと愛犬から物を取り上げるのは容易ではありますが、この時期は色々なものを噛んだ方が歯の生え変わりがスムーズなのです。
このため、出来れば愛犬が噛んでも差し支えないものを与えて噛ませてあげた方が良いと言えるでしょう。
子犬の歯が生え変わるときに専用のガムを与えると効果的なの?
上記のとおり、子犬の歯が生え変わる時期には、ある程度何でも噛むという行為はやむを得ないものでもありますので、専用の犬ガムなどを与えてあげる方がいいと言えます。
専用の犬ガムは、ペットショップや獣医師などに相談をして頂ければ、その犬ごとに適したガムなどを紹介してくれると思いますので、買い与えてあげましょう。
また、安価なものであれば、しっかりと洗浄したヨーグルトの紙製空きカップなども、子犬が喜んで噛みつくアイテムです。
この他にも、子犬が何かを噛もうとしたときに、これであれば噛んで壊されても問題ないものを代わりに与えていくようにしてあげてください。
しかし、どうせ捨てるものだからということで、スリッパなどを与えてしまうと、愛犬はスリッパは噛んでも差し支えないものだと記憶してしまい、後日スリッパを見ると喜んで噛んでしまうことにもなりかねませんので、専用に与えるものは普段の生活の中で余り見かけないようなものがいいでしょう。
子犬が噛まれて困るものを噛んでいたら
次に、子犬が 噛まれては困るものを咥えているのを見つけたときの対応です。
愛犬が噛まれたら困るものを咥えているのを見つけても、叱るのは余りお勧めできません。
子犬にとっては、叱られるというのも飼い主さんとのコミュニケーションの一つですから、飼い主さんにかまってほしいと思うときに、何かを噛めば叱ってくれると学習してイタズラで噛む癖がついてしまうこともあるのです。
このため、飼い主さんとしては、 噛まれてもいいものを代わりに与えるとともに、それを噛みはじめたら「いいコ」と褒めてあげるようにして、噛んでいいものを覚えてもらう方法がベストだと言えます。
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