犬の肉球が怪我をしたときに最も気をつけることはなに?
肉球は、犬の身体の部分の中で最も怪我がしやすく、また治りにくい部分です。
したがって、愛犬の散歩中のほか自宅などでも、歩く場所に怪我をしやすいものがないように気を付けてあげてください。
例えば、散歩中であれば、地面に落ちている小石・ガラス・木片・ゴミなどを踏みつけて怪我になってしまう場合や、夏の暑い日のアスファルトの上やマンホールの上などを歩くことによって火傷をしてしまうことがあります。
このため、愛犬との散歩から帰った後は、必ず足を洗うときに愛犬の肉球をチェックして、怪我や火傷などがないかを確認してあげる必要があります。
そして、愛犬の肉球を確認した結果、怪我、傷などがあった場合の対処法については、次に記載しましたので是非ご覧ください。
犬が肉球を噛む原因別の対処法は?
みなさんの愛犬は自分の肉球を噛んだりはしていませんか?
実は、愛犬が肉球を血が出るまで噛んでしまうという事例は数多く聞かれます。
自分の身体の部位を血が出るまで噛むというのは、人間からすると考えられないことですが、犬が肉球を噛む原因は、大きく分けて次の3つがあると言われています。
- 怪我(傷)
- ストレス・暇つぶし
- 病気(膿皮症、アレルギー性皮膚炎)
そして、それぞれの原因に応じた具体的な対処方法等は次のとおりに記載しましたので、是非ご覧ください。
犬の肉球のマッサージはどのようにすればいいの?
犬は靴、靴下を履かないため、その代わりとなる犬の肉球は傷つきやすくなっていますが、肉球は体温調整に役立つなど犬にとって非常に重要な部位です。
このため、肉球をマッサージしてあげるなど、大切に取り扱ってあげる必要がありますが、飼い主さんの負担になってもきます。
このため、飼い主さんの負担にならないように犬の肉球をマッサージをするには、タイミングを決めることが大切です。
例えば、散歩の後など、肉球を洗ったタイミングで併せて行うのがいいのではないでしょうか。
決まったタイミングで肉球のマッサージをしてあげることで、愛犬に安心感を与えてあげてください。
また、肉球のマッサージを実施する前には、その準備を兼ねて肉球のチェックは毎日のように実施してください。
愛犬は肉球は、アスファルト、コンクリートの上での散歩や、室内犬の場合はフローリングの上での生活で傷みやすくなっていますので、放っておくと愛犬の肉球は硬くなり、ひび割れ、あかぎれ、出血を繰り返す事になってしまいます。
そして、以上のとおり、肉球マッサージのチェックが終わったらマッサージをしてあげてください。
具体的なマッサージ方法は次のとおりです。
犬の肉球の火傷を予防する最も簡単な方法
みなさんの愛犬は夏にアスファルトの上を散歩をして、肉球が火傷をしたことはありませんか?
一般的に言われていることは、気温が25℃で風や湿気が少ない日では、アスファルトの表面温度は52℃に、気温が31℃の場合のアスファルトの表面温度は62℃になるとも言われています。
一方、犬の肉球は、動物性タンパク質が42℃変質が始まりますので、それ以上の温度のアスファルトを長時間散歩することは火傷の原因になってきます。
人間の場合でいうと、40℃~60℃のものに長時間触れていると低温火傷という症状となりますので、同じ症状が犬の肉球にも発症することになります。
このため、夏の季節は、愛犬を散歩に連れ出す際には夕暮れの場合でもアスファルトに手の平を当てて熱くなっていないかを確認する必要があります。
この他に、熱い夏のアスファルトから愛犬の肉球を守るにはどのような方法があるのでしょうか?
その内容は、次のところに記載しておりますので是非ご覧ください。
犬の肉球の間が腫れて赤くなる指間炎はどうすれば治るの?
犬の肉球の間が腫れて赤くなる指間炎は、犬の肉球の隙間や指の間に炎症がおこる病気です。
この指間炎を発症すると赤く腫れて、さらに症状が酷くなってしまうと膿んでしまうこともあります。
この炎症には様々な原因がありますが、大きく区分すると、①怪我・火傷によるもの、②皮膚病によるもの、③トリミングからの違和感によるもの、④ストレスによるものなどが考えられます。
愛犬がこの指間炎を発症してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?また、予防方法などはあるのでしょうか?
その内容は次のところに記載しましたので是非ご覧ください。