みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、みなさんの愛犬はブルブルと震え出すことはありませんか?
今の今まで普通に過ごしていたのに、急に震え出すと本当にビックリしてしまいます。
こんなときは、皆さんはどうされてますか?犬の場合は、人間のように「震える」=「寒い」ではないので、その原因を確認するだけでも時間がかかってしまいます。
我が家の愛犬が昨日、動物病院から帰って、母が撫でると「キャン!」と言いました。その後から震えて、とりあえず風呂に入れました、その時は何にも無かったです。ストレスなんでしょうか?それとも看護師さんに何かされた?#犬 #震える pic.twitter.com/HZ9KxOJI2b
— いちごジャム (@iZMhdGmBNn2dopa) August 27, 2019
今回は、「犬がブルブル震えるときのガイド/理由と改善方法をご案内」についてご案内します。
犬がブルブル震えるのは「痙攣」か「震え」か?
犬がブルブルと震えるのには、大きく分けて2種類あります。
犬がブルブル震えるのが痙攣の場合
一つ目がいわゆる「痙攣」というもので、問いかけに反応しないぐらいにブルブルと全身から上下するので、どんな人でも「この犬は異常だ」と思うほどの震えです。
痙攣とは、それほど異変症状ですので、犬の中には、目をむき出しにさせたり、硬直、失禁、嘔吐などの症状を併発させるものもいます。
痙攣の場合は、40秒~60秒ぐらいで発作は治まり、愛犬はその後は元気を取り戻しますが、元気になっても必ず獣医さんに診てもらう必要があります。
この痙攣の原因として考えられるのが、てんかん、脳障害、神経障害、出血性ショックなどです。
犬がブルブル震えるのが寒さやケガの場合
これに対して、ニつ目の「震え」とは原因は寒さ、ストレス、痛みなど様々ですが、一見して「寒いのかな?」というイメージで身体をブルブルと振るわせている「震え」です。
この「震え」の場合は、大きく分けてその原因を「感情」に起因するものと、「身体」に起因するものがあります。
このうち、「身体」に起因するものは、温度、痛み、発熱などがあげられます。
まず、温度については、冬場に気を付けてあげることは勿論のこと、夏場の冷房の効き過ぎなどにも注意が必要です。
次に、痛み、発熱などについては、ケガや疾病を原因としますので、多くの場合は獣医さんに診てもらう必要があります。
最後に、「感情」に起因するものとは、犬の恐怖心と密接に繋がっていて、具体的には次の章でご案内します。
犬がブルブルと震えるのが「感情」に起因する場合の原因は?
犬がブルブルと震える場合で「感情」に起因するものの一番分かりやすい例が「音」に対する反応です。
よく雷を怖がる犬がいると聞いたことがあるかと思いますが、うちの愛犬も子犬の頃は雷が鳴り始めると「クンクン」と鳴いて私の傍に来て震えていました。
また、暑い夏に窓を開けていると、外で救急車の音や、けたたましいバイクの音などが聞こえてくると、「クンクン」と鳴きはじめ震えていました。
犬にも個体差があって、雷や救急車の音を全然怖がらない、むしろ救急車の音は遠吠えのように吠える犬もいると聞き、私自身、うらやましく思ったことがあります。
このほかに「感情」に起因して震えるという場合は、うちの愛犬の場合は見知らぬ人に反応することもあります。
子犬の頃は、家に見知らぬ来客があって吠えるということはありましたが、最近は、散歩中に大柄な男性に出くわしたり、或いは「大きな犬」に出くわしたりすると、相手の方は全然こっちのことなんか気にもしていないにもかかわらず、足を止めて違う方向に行こうとし、ブルブルと震えていることが何度かありました。
犬がブルブルと震えるのが「感情」に起因する場合の対処法は?
分かりやすい例として、「感情」に起因する犬の震える例を、「音」「見知らぬ大柄な人」「大きな犬」をあげましたが、これらを震えないようにしていく、若しくは症状を軽減させていくためには、愛犬を慣れさせていくしかありません。
感情なのでいきなり克服することはできないと思いますが、少しずつ、少しずつ、愛犬が苦手にしているものに近づけていく、接触する機会を増やすなどして対応していくと、愛犬も慣れてきて震えることはなくなる、若しくは軽減されることがあります。
また、雷なんかは、動画の音をボリュームを少量から始めて聞かせてあげ、少しずつボリュームを上げていくような形で慣れていくといいと思われます。
愛犬にとって、別に雷が怖いということで、日常生活に支障を来すものではありませんが、人間もそうですが、「これが嫌」という苦手なものがあると、選択肢が限られてしまいますし、苦手なものから受けるストレスは大きいです。
ちょっと工夫してあげると、愛犬も苦手を克服できますので、行く場所や交流する人、犬も増えて、楽しみも広がっていくのではないでしょうかか?
一度、愛犬のために試してみてください。
最後に
今回は、犬は突然にブルブルと震える場合に考えられる原因と対処方法についてご案内しました。
犬が震えるというのは個体差があり、雷なんか全然平気という犬もいれば、人間にとっては雷の鳴り出す前から察知してベットの下に潜りこみ、何を言っても出てこないで震えているような犬もいます。
それは、愛犬の一つの個性として捉えて対応してあげることが必要になってきますが、克服できるものは克服した方がいいことは間違いありませんので、上記でご紹介させて頂いた内容を一度試してみてください。
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