犬が腎臓病のときにサプリメントは効果有!アスタキサンチンの予防効果にも期待!!

犬が腎臓病のとき

みなさん、こんにちは!愛犬は元気にしていますか?
ところで、犬が腎臓病になったとき、飼い主さんとしては本当に心配してしまいますが、どれも応急処置的なもので良い治療法がないのが現状です。

しかし、薬ではないもののサプリメントとして「アスタキサンチン」という成分があり、腎臓病には効果があります。

この「アスタキサンチン」は体内で活性酸素の発生を抑えて、老廃物の蓄積を抑えるという作用から腎臓の負担を軽減するというもので、腎臓病のステージ3までの段階であれば効果があります。

そして、サプリメントなので、腎臓病を発症する前から摂取することも可能で、それによって腎臓病の予防効果もあります。

ちなみに、人が飲んでも次のとおり美肌効果があるとされています。

今回は「犬が腎臓病のときにサプリメントは効果有!アスタキサンチンは予防効果にも期待!!」についてご案内します。

 

犬が腎臓病のときに効果的なサプリは?

犬が腎臓病になってしまうと、飼い主さんとしては愛犬の血液の数値がとても気になってしまいます。

腎臓病は愛犬にとって不治の病なので血液の数値が正常化していくことはありませんが、飼い主さんとしては悪化していくことは避けたいところです。

このため、飼い主さんとしては、食事療法によって、水素水などの水を飲ませることによって、ネフガードなどのリン吸着剤などを摂取させることによって、腎臓病の悪化を防いでいこうとします。

 

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しかし、愛犬もグッタリとしてしまって、食欲もなくなってしまうと、もっと他に良い方法はないのか考えてしまいます。

一方で、腎臓病というと人も罹患してしまう病気ですが、人の治療法で犬にも応用できるものはないのでしょうか?

そのうちの一つの方法として、サプリメントの一つである「アスタキサンチン」というものがあり、これを摂取することによって腎臓病の悪化を遅らせることができるとされています。

そして、この「アスタキサンチン」は、犬用のサプリとしても販売されていて、その効果としては人の場合と同様に一定の効果が認められています。

それでは、この「アスタキサンチン」がどのような効果があるのかについて、ご案内していきます。

 

犬が腎臓病のときアスタキサンチンの効果は?

アスタキサンとは抗酸化物質の一つで予防医学の分野で注目されている成分です。

抗酸化物質と言われるとビタミンEのイメージがありますが、その効果はビタミンEの約1000倍と言われています。

アスタキサンチンは、トマト・人参などに含まれているリコペン、β-カロテンと同じカロテノイドの一種で、エビ・カニ等の甲殻類が体内で蓄えることで赤い色素となります。

そして、本来は白身の魚であるサケですが、この赤い色素であるアスタキサンチンを持つオキアミ、エビなどを餌として摂取することでサケの身を赤くします。

サケは海を回遊して、産卵の時期になると川を上っていくなど、他の魚類よりも生命力も運動量も旺盛であることで知られていますが、その活力の源がアスタキサンチンだと言われており、アスタキサンを摂取したサケとしなかったサケとでは大きな差があります。

 

そして、このアスタキサンチンには老化の原因になる活性酸素を抑制する働きがあります。

この活性酸素とは、人を含めた動物が生きていくために生じさせなければならないエネルギーを生み出すときに発生するもので、「生きていくこと」=「活性酸素の発生」を意味します。

そして、発生した活性酸素が老廃物となって腎臓でろ過されるのですが、腎臓病となった場合は十分にろ過されずに体内に老廃物が蓄積してしまって、気分が優れない状態になってしまいます。

このため、サプリとして「アスタキサンチン」を摂取することによって、活性酸素の発生を抑えて、老廃物の蓄積を抑えるというものです。

 

犬が腎臓病のときのアスタキサンの有効性

犬が腎臓病のときのアスタキサンの効果は前述のとおりですが、かかりつけの獣医さんにその効果を確認したところ、腎臓病のステージ3の初期段階ぐらいまでなら効果があるだろうとのことでした。

それ以上進行してしまった場合は、老廃物の発生を抑えても大きな効果とはなりにくいとのことでした。

 

しかしながら、ステージ3の初期段階以前であれば十分に効果があり、ある犬の場合は9歳で腎臓病のステージ3の初期段階で、クレアチン(腎機能)が3.0、BUN(腎機能)40を1年間キープすることができているとのことでした。

ちなみに、この犬の場合、アスタキサンだけでなく、食事は飼い主さんが手作り食に切り替えられたとのことですので、このような飼い主さんの小さな努力が報われた結果だとも言えます。

そして、このアスタキサン、活性酸素の生成を抑えますので、腎臓だけではなく様々な健康効果を期待することができます。

 

もし、愛犬にどこにも悪いところがなくっても、予防効果を考慮してアスタキサンを摂取することをお勧めします。

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